『あんぱん』“八木”妻夫木聡、再登場 戦中からの変化に反響「見たことない表情」「待ってたよ」

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今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第16週「面白がって生きえ」(第76回)が14日に放送され、妻夫木聡演じる八木が再登場。戦中には見せなかった姿が描かれると、ネット上には「見たことない表情してる」「初めて見た…」「待ってたよ」といった声が集まった。
【写真】八木が再登場 きょうの『あんぱん』を写真で振り返り!
東京出張最終日。のぶ(今田)と嵩(北村匠海)は代議士の薪鉄子(戸田恵子)を見つける。鉄子と共に2人が向かった雑居部屋には、助けを求める女性たちが集まっていた。
鉄子と別れ、引き続き取材を続けるのぶと嵩。2人が鉄子について話していると、背後から少年が走ってきて、のぶの持っていたカメラを盗んで去っていく。
慌てて追いかけたのぶは、少年を抱き止めて捕まえる男性と遭遇。男性は「気を付けて」と言ってカメラを返すと、深々と頭を下げるのぶに「悪い大人が浮浪児たちにひったくりをさせてるんだ。許してやってくれ」と事情を説明する。
遅れてやってきた嵩は、真剣な表情で少年と向き合いながら諭す男性の姿を見つめて「八木上等兵…」とポツリ。その男性こそ、嵩の小倉連隊時代の恩人・八木信之介だった。
そんな第76回では、八木が子どもたちにコッペパンを振る舞う姿や、ロシアの小説家で戯曲家のゴーリキーによる『どん底』を読み聞かせする姿も描かれた。戦中には見せたことがない穏やかな笑顔で子どもたちと接する八木が映し出されると、ネット上には「八木さん見たことない表情してる」「笑顔の八木さん初めて見た…」「こんな笑顔できる人だったのね」などの投稿や「妻夫木くんの笑顔待ってたよ」「妻夫木聡の笑顔は最高」といった反響が寄せられていた。