『キャリー』みたいに血まみれを希望! 『IMMACULATE 聖なる胎動』シドニー・スウィーニーのインタビュー&新写真到着

シドニー・スウィーニーが主演するホラー映画『IMMACULATE 聖なる胎動』より、シドニーのインタビュー映像、メイキング&場面写真が解禁された。
【写真】処女で妊娠した修道女を熱演 『IMMACULATE 聖なる胎動』新場面写真
修道院に隠された秘密に触れた時、恐怖が全身を支配する―。本作は『ANORA アノーラ』『ロングレッグス』のNEONが北米配給を手掛け、全米4週連続トップ10入りを果たした狂気のオカルティック・ホラー。本国で公開された際は、伝説的ホラーシリーズの最新作『オーメン:ザ・ファースト』と徹底比較され、あまりにショッキングな内容のために賛否両論を巻き起こした。
イタリアの美しい田園地帯に佇む修道院へと招待された、敬虔な修道女・セシリア。修道生活に慣れた頃、処女であるにも関わらず妊娠していることが発覚する。ショックを受けるセシリアに対し、彼女を次の聖母マリアとして崇め、妊娠を祝福する同僚たち。しかし、赤いフードを被った謎の集団が現れるようになると、修道女の自殺や拷問を目撃するなどセシリアの周囲で奇妙なことが起こり始める。身の危険を感じたセシリアは、頑なに外出を許可しない神父たちの目を盗んで修道院を抜け出そうとするのだが…。
主人公のセシリアを演じたのは、シドニー・スウィーニー。シドニーはテレビシリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』で人気を博し、全米で大ヒットした『恋するプリテンダー』をはじめ、ジュリアン・ムーアと母娘役を務めた『エコー・バレー』、ロン・ハワード監督、ジュード・ロウ、アナ・デ・アルマスが名を連ねる『Eden(原題)』に出演。そのほか多くの待機作品が発表される一方、ランジェリーブランドを設立するなど、現在アメリカで話題の俳優の1人として注目を集めている。
この度、シドニーのインタビュー映像が解禁。本作をきっかけに会社を立ち上げ、主演兼プロデューサーとして奮闘した彼女が、製作の経緯やホラー映画への愛について語る様子などが収められている。
シドニーが本作に出会ったのは16歳の頃。実際にオーディションへ参加するも当時は映像化されず、約10年の時を経て、今回自身で製作にたどり着いたと語る。「私はホラーというジャンルが昔から大好きだったから、その世界に飛び込むことができて最高」と笑顔を見せ、「ホラーファンの期待に応えた上で、物語や愛が描かれています」と作品についてコメント。
そして注目のシーンを聞かれると、「どうなるか読めない浴槽でのシーンがあります」などと語った後、あるシーンの撮影を振り返り、「『キャリー』みたいに血まみれになっていれば私は満足」、「とにかく血まみれに!」と注文したと明かす。
最後に、作品の魅力について「どう展開するか全く想像できない。とんでもない体験が待ち受けていることも。キャラクターやゴア描写、恐怖に結末、全部です」と観客にアピールしている。
併せて解禁されたメイキング&場面写真には、セシリア(シドニー)がベッドで虚ろな表情を見せる姿や怪しげな場所で何者かに寄り添う姿のほか、修道院内での撮影風景などを収めている。
映画『IMMACULATE 聖なる胎動』は、7月18日より全国公開。
※シドニー・スウィーニーのインタビューコメント全文は以下の通り。