2025年「2話以降も見続けたい夏ドラマ」ランキングTOP10

夏の始まりとともに続々とスタートを切っている7月期ドラマ。今回クランクイン!編集部では、2025年7月〜9月にかけて放送される「夏ドラマ」から、「2話以降も見続けたい」と思った作品をアンケート調査。第1話で視聴者の心を鷲づかみにしたトップ10を紹介したい。
【写真】2025年「夏ドラマ」期待ランキング10位~1位に輝いた作品、出演者フォトギャラリー
今回の結果は、クランクイン!が2025年7月17日~21日の5日間、7月スタートの夏ドラマの作品の中から、「2話以降も見続けたいドラマ」についてアンケートを実施し、集計したもの。投票は1人につき3票まで。1540名から回答があった。
■第10位 『明日はもっと、いい日になる』(得票数26票)
主演の福原遥
第10位は、福原遥が主演を務め、林遣都が共演する『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系/毎週月曜21時)だった。
本作は、完全オリジナルストーリーのハートフルヒューマンドラマ。児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々たちが子どもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を温かく描く。所轄の刑事として、幼い頃からの夢をかなえようとがむしゃらに働いていた夏井翼(福原)は、ある日突然、海辺の児童相談所への出向を命じられる。翼は気持ちの整理もつかないまま『浜瀬市児童相談所』に出勤。そこで児童福祉司の蔵田総介(林)と行動を共にすることになる。
■第9位 『能面検事』(得票数27票)
主演の上川隆也
第9位は、上川隆也が主演する『能面検事』(テレビ東京系/毎週金曜21時)だった。
本作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里による小説『能面検事』シリーズをドラマ化。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎(上川)は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うする。ついた通り名は“能面検事”。そんな主人公が事件の真相を暴いていく骨太で痛快なリーガルミステリーだ。
■第8位 『ちはやふる-めぐり-』(得票数33票)
主演の當真あみ
第8位は、當真あみが主演、上白石萌音が共演する『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系/毎週水曜22時)だった。
原作『ちはやふる』は、シリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画。2016年、2018年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した綾瀬千早が、仲間と共に競技かるた部を作り、全国大会優勝を目指し成長していく物語が描かれた。本作は映画から10年後の世界。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)を主人公に、彼女が顧問として赴任してきた大江奏(上白石)と出会い、全国大会出場を目指して高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。
■第7位 『放送局占拠』(得票数37票)
出演する比嘉愛未
第7位は、櫻井翔が主演する『放送局占拠』(日本テレビ系/毎週土曜21時)だった。
櫻井主演の“占拠シリーズ” は、2023年の『大病院占拠』、2024年の『新空港占拠』と続編が制作され、今作『放送局占拠』は3作目となる。今作では、500名の人質をとり放送局を占拠する武装集団「妖(あやかし)」と主人公の刑事・武蔵三郎(櫻井)の戦いを活写する。
■第6位 『しあわせな結婚』(得票数42票)
主演の阿部サダヲ、共演する松たか子
第6位は、阿部サダヲが主演し、松たか子と夫婦役で共演する『しあわせな結婚』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)だ。
本作は、『セカンドバージン』(NHK総合ほか)、『家売るオンナ』(日本テレビ系)など数々のヒットドラマを手がけてきた脚本家・大石静が、昨年の大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)以降で初めて担当する連続ドラマで、夫婦の愛を問う「令和のマリッジ・サスペンス」と謳われている。
阿部が演じるのは、数々の訴訟で勝訴を勝ち取り、テレビ番組を通じてお茶の間からも絶大な支持を得る敏腕弁護士・原田幸太郎。生来1人が好きで独身を貫いてきた幸太郎だが、入院先の病院で鈴木ネルラ(松)と運命的な出会いを果たし、電撃結婚。ところが、愛する妻が抱える大きな秘密が、少しずつ明らかになっていく…。