レオナルド・ディカプリオ、ポルノ業界を描いた『ブギーナイツ』断って後悔

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『タイタニック』などで知られ、『レヴェナント::蘇えりし者』でアカデミー賞を獲得したレオナルド・ディカプリオが、およそ30年前に『ブギーナイツ』を断ったことが、キャリア最大の後悔だと明かした。
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この度ディカプリオが、Esquire誌の特集記事で、『ブギーナイツ』のポール・トーマス・アンダーソン監督からインタビューを受け、「あなたの前ですが言わせて下さい。僕の最大の後悔は、『ブギーナイツ』に出演しなかったことです」と明かした。
1997年に公開された『ブギーナイツ』は、1970年代から80年代のポルノ業界を舞台にした作品。バイト中にスカウトされ、ポルノ俳優としてスターダムにのし上がる主人公エディをマーク・ウォールバーグが演じたが、当初アンダーソン監督は、ディカプリオを指名。しかし、すでに『タイタニック』出演が決まっていたため、断ったそうなのだ。
ディカプリオは、「僕らの世代にとって深い意味を持つ映画でした。(エディ役は)マーク以外想像できません。やっと映画を観ることが出来た時、傑作だと感動しました。後悔をあなたに話すのは皮肉ですが、事実です」と語っている。
Varietyによれば、アンダーソン監督は『バスケットボール・ダイアリーズ』で若き日のディカプリオを見て、エディ役に彼を希望。断ったディカプリオ自身が、同作で共演したウォールバーグを検討するよう提案したそうだ。ディカプリオとウォールバーグは、後に『ディパーテッド』(2006)でも共演した仲だ。
なおディカプリオとアンダーソン監督は、10月に公開される『ワン・バトル・アフター・アナザー』で30年越しにタッグを組んだ。ディカプリオは、同作出演について、「結局のところ、この映画に出たいと思ったのはシンプルな理由でした。20年くらい、あなたと仕事をしたいと思っていたんです」と語っている。
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