荒川良々、丸山隆平、上白石萌歌らのコメント到着 赤堀雅秋プロデュース『震度3』開幕

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荒川良々が主演を務め、丸山隆平と上白石萌歌が共演する赤堀雅秋プロデュース『震度3』が、8月21日に東京・本多劇場にて開幕。本舞台の写真、キャストからコメントが到着した。
【写真】荒川良々、丸山隆平、上白石萌歌が共演する赤堀雅秋プロデュース『震度3』の様子
作・演出である赤堀雅秋の作品の特徴は、ありふれた日常中に散見する取るに足らない出来事の連鎖と、そこに映し出される人間の卑俗さ・暴発を生々しく、独特のユーモアを交えて描くことにある。その最新作である『震度3』には、主演に荒川良々、共演に丸山隆平、上白石萌歌という異色の顔ぶれに加え、あめくみちこ、水澤紳吾、山下リオ、西本竜樹、松浦祐也という実力派俳優たちが集まった。
初日を迎えた赤堀は「全身全霊で舞台上に生きる役者の息遣いを感じていただけたら幸いです」とコメント。荒川は「出演してる自分で言うのもナンですが、生きていくのはツラい事がほとんどです。でもこの舞台に出てる人間を観たら『もう少し生きててもいいや』と思える、赤堀雅秋渾身の作品だと思ってます!」と自信をのぞかせる。
丸山は「僕は定期的に赤堀さんの作る演劇に救われて来た人間です。『震度3』、いろんな人間が舞台の上で生きます。あなたの目にどのように映るのか怖いけれど楽しみです」、「役として板の上にしっかりと存在し、息を吸っていられるように努めます」とコメントしている。
赤堀雅秋プロデュース『震度3』は、東京・本多劇場にて9月7日まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて9月10日~16日、福岡・J:COM 北九州芸術劇場 中劇場にて9月19日~21日上演。
作・演出・出演の赤堀雅秋、キャスト陣のコメント全文は以下の通り。