クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

松村北斗主演『秒速5センチメートル』が世界へ! 釜山国際映画祭出品&アジア全域での海外配給決定

映画

映画『秒速5センチメートル』メインカット
映画『秒速5センチメートル』メインカット(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会

関連 :

松村北斗

SixTONES

奥山由之

新海誠

 新海誠アニメーションを初めて実写映像化する映画『秒速5センチメートル』が、第30回釜山国際映画祭・オープンシネマ部門に正式出品されることが決定。主演の松村北斗(SixTONES)と奥山由之監督から喜びのコメントが到着した。さらに、本作のアジア全域での海外配給も決定した。

【動画】主題歌は米津玄師 高畑充希演じる明里の姿も初解禁『秒速5センチメートル』本予告

 9月17日~9月26日に韓国・釜山で開催予定の第30回釜山国際映画祭。『秒速5センチメートル』の正式出品が決定したオープンシネマ部門は、人気・芸術性に富んだ新作や国際的に評価された作品が選出され、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて釜山最大の座席数(5000席規模)で上映される、釜山国際映画祭を代表する部門。本作にとって、海外での上映は釜山国際映画祭が初となり、今回の上映はインターナショナルプレミアとなる。

 過去、同映画祭のA Window on Asian Cinema部門に選出された『キリエのうた』(2023)以来2度目の参加となる松村は、「釜山国際映画祭の『オープンシネマ部門』という大変名誉ある部門への出品を、心から嬉しく思います。この作品は奥山監督を筆頭に、チーム全員が心血を注いで完成させた、並々ならぬ情熱の結晶です。18年前に新海誠監督が世に送り出した名作アニメーション。今、まさに当時の新海監督と同じ年代、同じ葛藤を抱えた世代のチームで挑みました。この映画がどれほどの速さで、どこまでいくのか。もう散ってしまった、しかし忘れられない美しいあの日の桜のように、観る人の心にそっと降り積もる作品となることを祈っています」とメッセージ。

 釜山国際映画祭初参加の奥山監督は「釜山国際映画祭オープンシネマ部門への正式出品、大変光栄に思います。主人公である貴樹の半生を主軸に、幼少期の純真さ、青春の高潔さ、大人になることの惑いを描いた本作が、アジアを代表する映画の祭典でどのような鑑賞体験を生み出すことになるのか、緊張と高揚が入り混じる心持ちです。釜山の風を感じられる野外スクリーンで、日本の四季折々が収められた『秒速5センチメートル』を鑑賞できることがとても楽しみです」とコメントを寄せた。

 さらに今回、原作人気が高いアジア全域での海外配給も決定。新海監督の原作アニメーション『秒速5センチメートル』は、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」、イタリアフューチャーフィルム映画祭で「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞するなど、世界でも大人気。特にアジア圏では、アジアパシフィック映画祭の受賞で評価を受け、原作アニメーションに加え、新海監督自らが書き下ろした『小説 秒速5センチメートル』も中国語・韓国語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語などに翻訳・出版され、多くの人に愛されている。

 今後もさらに多くの国・地域での配給が決まっていく予定。

 実写映画『秒速5センチメートル』は、10月10日公開。

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る