高畑充希、第1子妊娠発表後初の公の場 ヒロイン役で「何かの間違いだろと思いました」

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女優の高畑充希が27日、都内で行われた映画『秒速5センチメートル』完成報告会に、松村北斗(SixTONES)、森七菜、上田悠斗、白山乃愛、宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)、吉岡秀隆、奥山由之監督と共に出席。妊娠発表後、初の公の場となった。
【写真】黒統一のコーディネートが美しい高畑充希の全身カット
本作は、日本を代表するアニメーション監督・新海誠の劇場用アニメーション『秒速5センチメートル』を原作とした実写映画。これまで新海誠アニメーションの実写映像化作品が公開されたことはなく、本作は新海誠の初実写化公開作品となる。主人公・遠野貴樹を松村が、ヒロインの篠原明里を高畑が演じる。
高畑は2024年11月に俳優・岡田将生との結婚を発表。今年7月に新しい命を授かったことを報告した。高畑は黒のジャケットにミニ丈のボトムスを合わせたコーディネートで登場。ヒロインの明里については「もちろん新海さんの作品を拝見していたので、明里は貴樹目線で見ていたキャラクターで。女神というかマドンナみたいな存在だという印象がありました」と明かした。
高畑は「自分に話が来たときは『何かの間違いだろ』と思いましたし、私が製作さんだったら絶対に私に声をかけないと思ったんですけど(笑)」と笑いつつ「恐る恐る話し合いに参加させていただいて、台本をいただいたときに、その台本がリスペクトにあふれながらも、それぞれのキャラクターがふわっとたくましく人間らしく浮かび上がってきていて。その中の明里さんには少し共感できる部分が見つけられた気がしました」としみじみ。「恐怖8~9割だった」としつつも「声をかけていただいたうれしさが勝ってしまって、ぜひ参加したいなと思いました」と語った。
時間が経つ中で恐怖は減ったかという質問に高畑は「今日まで減ってはないですけど(笑)」と回答。その上で「チームの熱量が最初から最後まで変わらなかったことを目の当たりにしながら、新海さんが見てくださったときにとても喜んでくださったということを聞いて。自分自身がチームに入れたことは、最高にいい選択ができたと思っています」と振り返った。
イベントでは、作品の内容にちなみ、“これまでもこれからも大切にしていきたい思い出”について話す場面も。高畑は、幼い頃から舞台に立つ人になりたいと思っていたと明かし「デビューしたときから今まで何度となく立っている地元の大阪の劇場があるんですけど、そこのエレベーターの匂いが忘れられない」とコメント。特にいい匂いというわけではないというが、高畑は「思い出って画で残っていることもあるけど、結構匂いや空気で残ってることも多いな、って」と話していた。
実写映画『秒速5センチメートル』は、10月10日公開。
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