田辺桃子、横田真悠、林芽亜里、新ドラマ『推しの殺人』でトリプル主演! 原作は“このミス”文庫グランプリ受賞作
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■田辺桃子
私たちはいつから、仮面を持っていたんだろう。今作で、こんなにも淡くてあったかくて儚い「ルイ」という小さな勇者を演じさせてもらえて光栄でしかありません。すり減った心が3つ、ある事件をきっかけに大きな渦に飲み込まれていきます。何が悪で何が真なのか、どれが仮面で、どれが本心なのか。コントラスト高めのヒューマンサスペンスになっているので、是非楽しみにしていてください。
■横田真悠
私が演じるテルマは、3人の中で一番明るくて気も強いけれど、過去には色々なことがあって虚勢を張っているようなところもある女の子なので、そういう点がだんだん分かってくるのが面白いかなと思います。関西弁は本当に初めてで、練習を頑張っているところです。この間不安な中で本読みをやったんですが、皆さんが褒めてくださってちょっと勇気が出たところなので、もっと練習して撮影を迎えられたらなと思います。
はじめに殺人を犯してしまうのに、その事件がすぐには解決しない。さらに別の連続殺人事件があるんですが、それと私たちの事件がどのように入り混じっていって、もっと怖いことに巻き込まれていくのか、ゾクゾクしながら台本を読んでいました。彼女たちの恐怖を視聴者の皆さんも一緒に感じていただけたら嬉しいなと思います。
■林芽亜里
殺人の隠蔽をきっかけに3人がどう変化していくのか、どう立ち向かっていくのか、一瞬も目が離せない、常に緊迫感と隣り合わせのサスペンスストーリーです。原作や台本を読み、このスリリングな空間をイズミとして過ごす時間はとても刺激的で、大切なものになるとすごく感じました。イズミの人間性をしっかり深めて撮影に挑みたいと思います!
この作品に携われる事、素敵なキャストの皆様とご一緒できることの有り難さを噛み締めながら、私自身も挑戦の数々に立ち向かいながら準備をしています。放送をお楽しみにしてくださると嬉しいです。
■原作:遠藤かたる
ドラマ化の知らせを聞いたとき、喜びに震えました。台本を拝読したとき、違う意味で震えました。「ここまで主人公たちを追い詰めるのか……!」と。主人公たちは毎話ごと、いえ、毎分ごとぐらいの勢いでピンチに陥ります。厄年と大殺界と天中殺がいっぺんにやってきたような困難の連続です。原作とはまた異なった刺激的でサスペンスに満ちたドラマを、みなさまにも推していただけると嬉しいです。
■プロデューサー:中山喬詞
もし、“推し”が“罪”を犯してしまったら…。
遠藤先生の秀逸なタイトルの素晴らしい原作を読ませていただいた際に、思わず考えました。あなたなら応援できますか? それとも…。しかし、このドラマはアイドルものではありません。業界ものでもありません。ハラハラドキドキが連続のスリリングサスペンスです。そして、色んなものを背負い、色んなものに抗い、懸命に生きる3人の女性たちの物語です。
そんな3人を演じるのは今をときめく注目女優の方々。彼女たちに挑戦してもらうのはキラキラしていて可愛いだけのアイドルではありません。傷だらけになっても、泥だらけになっても、どんな不様な姿になっても、前を向いて這い上がっていこうとする強い女性たちです。この魅力溢れる愛おしい3人なら、支えてあげたいと背中を押したくなること間違いありません。
彼女たちの“人生”という名のステージ、その生き様ありのままをライブ配信を見ているかのような感覚で一緒に覗き見してもらい、皆さんにも”共犯者”になってもらえたら幸いです。多くの方々にとって、今秋の推しドラマになることを願って。