ピーター・パンが凶悪誘拐犯に『ネバーランド・ナイトメア』猟奇的な姿のビジュアル解禁 予告&場面写真も

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名作児童文学『ピーター・パンとウェンディ』をホラー実写化した『ネバーランド・ナイトメア』(11月7日公開)より、予告編、日本版メインビジュアル、場面写真が解禁された。
【動画】ピーター・パンが怖すぎる! 『ネバーランド・ナイトメア』30秒予告
『プー あくまのくまさん』の制作会社ジャギド・エッジ・プロダクションズが、今度はJ・M・バリーの名作児童小説『ピーター・パンとウェンディ』を真っ赤に染め上げる。本作は、児童誘拐や無差別殺人に励む“闇落ちピーター・パン”を描いたスラッシャー・ホラーだ。
ロンドンで彼氏との新生活を夢見て、移住を計画していた大学生のウェンディ。ある日、弟マイケルが突然、何者かに誘拐されてしまう。そしてその犯人は、かつて世間を震え上がらせた凶悪誘拐犯ピーター・パンだった。妖精の粉を注射し、街中へ飛び出し、子どもの誘拐と殺人を繰り返すピーター・パン。子どもも、大人も、次々と夢の国“ネバーランド”へと旅立たせていく。
弟を救うため、ウェンディはピーターの潜伏先を突き止め、ひとり忍び込む。するとそこには、かつて弟と同じように誘拐され、薬物中毒に陥ったティンカー・ベル、右手にフックをつけた青年が…。弟がネバーランドへ連れ去られてしまう前に、ウェンディはこの悪夢を止められるのか――?
監督は、『プー あくまのくまさん』でプロデューサー、『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』では主演クリストファー・ロビン役とプロデューサーを務めたスコット・チェンバース。同作の監督を務めたリース・フレイク=ウォーターフィールドが、本作のプロデュースを担う。
誘拐された弟を助けるため奔走するウェンディ役を演じたのは、ミーガン・プラシート。そして、“永遠の少年”ピーター・パンを、イギリスの俳優マーティン・ポートロックが狂気を宿した殺人鬼として転生させ、観客にトラウマを植え付ける。
予告編は、ピーターが「僕はピーター。会えてうれしいよ」と床下から手を伸ばし、まさに子どもを誘拐しようとする緊張感漂うシーンから幕を開ける。続いて「彼の目的は子どもたちをネバーランドへ連れていくこと」という衝撃のセリフ、血まみれの残虐なシーン、徐々に浮かび上がる“トぶ”姿も確認できるなど、狂気の“ピーター”おじさんへの期待を一層高める映像となっている。
日本版メインビジュアルは、先月解禁されたティザービジュアルではピエロのような不気味なメイク姿だったピーター・パンが、目にする者を悪夢へと引きずり込む狂気の本性をあらわにする姿が描かれている。
場面写真は、ピーター・パンやウェンディ、ティンカー・ベルの姿のほか、「さあ、一緒にネバーランドへ行こう」と書かれた車やアニメ風のピーター・パンなどを捉えたカット。
本作で狂気の“ピーター”おじさんへと変貌を遂げたピーター・パン。自由に空を飛ぶ「永遠の少年」は、人々を夢の国“ネバーランド”へ送り出すために、犠牲者の血で紅に染まっていく。そして、輝く金の粉をまきながら、ピーターと共に空を舞う相棒、ティンカー・ベル。本作に登場するティンカー・ベルは、子どものころにピーター・パンに誘拐され、そのまま行方不明となった誘拐の被害者。薬物を妖精の粉だと信じて、いつもピーターのそばにいる。
なお本日9月8日18時より、ムビチケ前売り券(オンライン)の販売が開始。購入特典として「“一緒にネバーランドへ行こう”スマホ壁紙」が付く。
映画『ネバーランド・ナイトメア』は、11月7日より全国公開。
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