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『国宝』観客動員946万人&興収133億円突破! 2026年北米公開決定

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映画『国宝』2026年北米公開決定
映画『国宝』2026年北米公開決定(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

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 吉沢亮が主演し、横浜流星、渡辺謙が共演する映画『国宝』が、9月7日までの公開94日間で観客動員946万人、興行収入133億円を突破。また、2026年に北米公開されることが決定した。

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 吉田修一の同名小説を実写化した本作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記。李相日監督がメガホンをとり、奥寺佐渡子が脚本を手掛ける。

 本作は公開77日間で観客動員782万人、興行収入110.1億円を記録。邦画実写としては22年ぶりに100億円を突破した。歴代興行収入ランキング(※興行通信社調べ)では、邦画実写として『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)に次ぐ第2位の成績を収め、空前の社会現象となっている。

 また先日、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に選出された。今後はアカデミー会員による審査を経て最終候補15本が発表され、そこから5本がノミネート作品として選ばれる。受賞作が発表される第98回アカデミー賞授賞式は、2026年3月15日(現地時間)に開催される予定だ。

 そして今回、本作の北米公開が決定。第96回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』をはじめ、第91回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた細田守監督『未来のミライ』、新海誠監督『天気の子』などを手がけてきた配給会社「GKIDS」が、北米配給を担当する。これまで長編アニメーション映画を専門に、数多くの作品をアカデミー賞に送り込んできた「GKIDS」が、日本実写映画を扱うのは初めてとなる。公開は2026年初頭を予定。

 今月には、釜山国際映画祭、トロント国際映画祭への出品も控えている。

 映画『国宝』は公開中。

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