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第1回映画館大賞は『国宝』に決定 アンバサダー・LEO「映画に背中を押されて今の自分がいる」

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(左から)LiLiCo、李相日監督、LEO
(左から)LiLiCo、李相日監督、LEO 提供写真

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LEO(BE:FIRST)

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李相日

 第1回映画館大賞授賞式およびスペシャル座談会が12日、都内の会場で開催。映画館大賞に『国宝』が輝いた。授賞式にはアンバサダーを務めるタレント・映画コメンテーターのLiLiCoとアーティストのLEO(BE:FIRST)が登壇した。

【写真】アンバサダーを務めるLiLiCo&LEO

 映画館大賞は、全国の映画館スタッフが「映画館で働いているスタッフだからこそ選べる、そして、より多くのお客様に映画館で観てほしい作品」を投票し、選ばれた作品を映画館で再上映することで、映画館で観ることの素晴らしさを改めて感じてもらうことを目指した賞。映画館への来場促進、および映画文化のさらなる活性化を目的としている。

 かつて映画館スタッフとして働いていた経験を持つLEOは、アンバサダー就任について「選んでいただいて光栄です。様々なことを学ばせていただいた映画館に恩返しができるチャンスをいただけて嬉しいです」と熱い思いを告白。LiLiCoも「日頃から作品を紹介し、映画館で上映されるという架け橋のような仕事をしていますので、今回いつもご一緒している皆様とお会いでき、本企画のアンバサダーに選ばれて本当に嬉しいです」と喜んだ。

 映画館で実際に働いていたLEOは当時を思い出し、「日本一おいしいポップコーンを作っていた自負があります」とほほえましいエピソードを振り返り、LiLiCoは「ホットドッグが一番好きで、映画が始まる前に食べちゃいます。いつか2人で映画館でフードを売りたいですね(笑)」と自身の鑑賞時のルーティーンを明かした。

 対象となる988作品から栄えある『第1回 映画館大賞』に選ばれたのは、李相日監督の『国宝』。李監督は「『国宝』が200億という想像もつかない成績を収めることができ、その際、北海道から沖縄まで全国の劇場へごあいさつに伺いました。その度に、観客のみなさんはもちろん、現場で働くスタッフの皆さんの顔が見えました。若いスタッフも多く、歌舞伎を題材としたこの作品がどこまで若い層に届くか不安もありましたが、そうした方々が投票してくださったことが本当に光栄です」と感無量の様子でコメント。

 「みなさん映画が好きで、ポップコーンを作るのも、色々な作業をするのも『映画が好き』という共通項があるからこそ一生懸命取り組んでくれている。そうした『届ける側』の一員である方々と、映画を通じて連鎖し、良い循環を生めたのではないかと感じています」と述べた。

 LiLiCoは「こんなにみなさんに愛されたのはどうしてだと思いますか?」と質問。李監督は「日本人は日本の文化が大好きですが、歌舞伎の奥深さを知る機会はなかなかない。そうした再発見に繋がったことや、人間が何のために生き、何に必死になるのかという『人間ドラマ』を、観客のみなさんが待っていてくれたのではないかと感じます。10数年、20数年ぶりに映画館に来たという声を聞くと、心に触れることができて良かったと思います」と答えた。

 またLEOから「次はどんな作品を作られるのでしょうか?」と聞かれると「『国宝2』をつくります。僕は見守るだけですけど(笑)」と冗談を交え、会場の笑いを誘う。「プレッシャーは常にありますが、それが良い原動力になればいい。一本一本、良いものを作ろうという継続の先に『国宝』があった。またゼロからそれを続けていくだけです」と述べた。

 数多くの作品が発表された本イベントも終盤を迎え、LEOは「ずっと緊張していました(笑)」と告白。「自分も映画館で働いていましたし、今も通っていますが、映画館で作品を観ることで『自分の人生の主人公は自分自身だ』と再確認できる瞬間が多々あります。練習生としてがんばっていた頃、先生に『今は音楽はいいから、この映画を観に行きなさい』と言われました」と振り返った。

 LEOは「その映画を観て、自分がやりたかったことを思い出してオーディションに向かったこともありました。映画に背中を押されて今の自分がいるので、映画に携わるすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを述べた。

 また、もし映画に出演するならどのような役が良いのかと質問された際には、「自分がポジティブな方ではないので、何ができるか想像がつかないのですが...アクションとかは好きですね!」と返答。LiLiCoも「LEOくんならタフな役も優しい役もできると思う」とエールを送った。

 LiLiCoは「映画は1本の作品で人生の考え方やあり方を変える力があります。そして、映画は『映画館で観るもの』だと私は思っています。映画館に入った時と出た時で自分の考えが変わったり、ひとつのセリフに助けられたり、ビタミンやパワーをもらえる『大きなボックス』のような場所です。今は何でも自動で買える時代ですが、ぜひ窓口でチケットを買ったりして、人と繋がれる場所としての映画館を大切にしてほしいです」と映画に対する熱い気持ちを述べた。

 ※第1回映画館大賞受賞作品は以下の通り。

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<第1回映画館大賞受賞作品>

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