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道枝駿佑、4年ぶり&初の単独主演映画『君が最後に遺した歌』来年3.20公開決定 ヒロインに生見愛瑠

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映画『君が最後に遺した歌』場面写真
映画『君が最後に遺した歌』場面写真(C)2026『君が最後に遺した歌』製作委員会

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 なにわ男子の道枝駿佑が主演し、生見愛瑠がヒロインを演じる映画『君が最後に遺した歌』が、2026年3月20日に公開することが決まった。道枝は2022年公開の『今夜、世界からこの恋が消えても』以来4年ぶりの映画主演となり、今作が初の単独主演映画出演となる。

【動画】道枝駿佑主演×生見愛瑠ヒロイン『君が最後に遺した歌』ティザームービー

 詩作が密かな趣味の主人公・水嶋春人(みずしま・はると)が、文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱えながらも歌唱と作曲の才能を持つヒロイン・遠坂綾音(とおさか・あやね)と出逢ったことで、彼の平凡な人生計画は大きく変わりはじめる。“歌をつくる”時間を共にしながら、恋心を抱くも才能に翻弄され、それでも互いを愛おしむ二人の、およそ10年にわたる感涙必至のラブストーリー。

 原作は、デビュー作『今夜、世界からこの恋が消えても』で第26回電撃小説大賞を受賞した一条岬による、2020年発売の2作目の小説『君が最後に遺した歌』。そして本作では、国内興行収入15.3億円、観客動員数120万人を記録し、韓国では邦画実写映画の歴代2位となる観客動員数121万人を記録した、道枝と福本莉子のダブル主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022)の“「セカコイ」チーム”が再集結する。

 メガホンをとるのは、『アオハライド』(2014)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)など、数々の恋愛映画を作り上げ、2026年には、『ほどなく、お別れです』の公開も控える三木孝浩。音楽を東京事変のメンバーであり、映画『糸』(2020)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にノミネート、日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治が務める。

 日本国内外で旋風を巻き起こした「セカコイ」チームに加え、脚本は『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013)や『君の膵臓をたべたい』(2017)を手掛けたラブストーリーの名匠・吉田智子が担当。三木監督とは『僕等がいた 前篇・後篇』(2012)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)、『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(2024)などを共に手掛けてきた。

 主人公・水嶋春人を演じるのは道枝駿佑。『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022)で映画初主演を務めた道枝は、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 石原裕次郎新人賞を受賞。韓国では、狂おしいほどに美しい=ミチゲッタという言葉と道枝の名前を掛け合わせた造語、「ミチゲッタシュンスケ旋風」という熱狂的な社会現象を巻き起こした。この度『君が最後に遺した歌』で4年ぶり2度目の主演映画出演が決定するとともに、今作で“初の単独主演”を飾る。

 本作への出演について道枝は「『セカコイ』チームと一緒に再び作品を作ることができるのは、率直に嬉しかったし、すごく光栄です」と、三木監督作品で再び主演を務めることへの喜びを示した上で、「音楽のように、詩のように、この美しい物語を、熱意をもって紡いでいくことができたらいいなと思います。」とコメントを寄せた。

 ヒロイン・遠坂綾音を演じるのは生見愛瑠。『モエカレはオレンジ色』(2022)で、映画初出演にして第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、ドラマ『くるり〜誰が私と恋をした』(2024)主演、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』(2024)ゲスト声優、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』(2025)出演など、モデルだけでなく、俳優としての活躍もめざましい生見。生まれながらに文字の認識が難しい「発達性ディスレクシア」という実在する症状を抱えながらも、聴く人を惹きつける歌唱力を持つヒロイン・遠坂綾音という難しい役どころを演じる。

 これまでは明るく天真爛漫な役柄が多かった生見が、今作ではクールな孤高の存在を演じ、令和のニューヒロインに挑む。さらに、音楽の才能をもつ綾音を演じるために、音楽プロデューサー・亀田誠治バックアップのもと、およそ1年にも渡るボイストレーニングとギターレッスンに取り組み、今作で歌唱とギターを初披露する。

 生見は、「新しいことに挑戦するとワクワクするタイプなので、全力で挑んでいます」と、楽しんで向き合っていることを明かし、「約1年間、スペシャルな先生たちのもとで歌やギターの練習をし、すでに思い入れがとても強い作品です。私自身、とても気合いが入っていますし、本作を大切に思っているこの熱意や想いがスクリーンを通して、みなさんに伝わるといいなと思っています。」と本作への想いを語った。

 今回、撮りおろしたての本編映像を使用したティザームービーも解禁。高校の校舎内に響き渡る、綾音の透き通ったハミング。その歌声に惹き寄せられた春人に、綾音が一言語りかける。――それは、彼女の切なる願い。春人が詞を紡ぎ、綾音が曲を奏でる。歌を通して繋がっていく二人の運命を暗示させる世界観が凝縮されている。

 映画『君が最後に遺した歌』は、2026年3月20日全国公開。

※キャスト・スタッフのコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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映画『君が最後に遺した歌』ティザームービー

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