西島秀俊、9割英語のセリフに挑戦 『ディア・ストレンジャー』真利子哲也監督と初タッグで見せる新境地
昨今、アカデミー賞で最優秀国際長編映画賞に輝いた『ドライブ・マイ・カー』(21/濱口竜介監督)や、A24制作のApple TV+『Sunny』(24)、新作映画『Enemies(原題)』など、海外制作の作品でも活躍の場を拡げている俳優、西島秀俊。真利子哲也監督と初タッグを組んだ最新作『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』(公開中)では、9割英語のセリフにも挑戦した。本作は、息⼦の誘拐事件をきっかけ崩壊していく家族を描いたヒューマンサスペンス。ニューヨークの大学で建築学の教鞭をとり、震災の記憶から廃墟の研究に取り憑かれている主人公・賢治を演じた西島が本作で見せた新境地を深堀りする。

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