2025年夏ドラマ「演技が光っていた主演女優」ランキングTOP5
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第3位 當真あみ(得票数28票)
第3位には、ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系/毎週水曜22時)で主演を演じる當真あみがランクインした。
本作は、末次由紀によるシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画『ちはやふる』を原作とした映画『ちはやふる-上の句-』『同-下の句-』『同-結び-』の10年後の世界を描く、令和の高校生たちが青春をかけて競技かるたに挑むドラマオリジナルストーリー。上白石萌音も映画シリーズから続投する。
物語の舞台となる梅園高校の競技かるた部は部員が少なく、廃部寸前。主人公である高校2年生の幽霊部員・藍沢めぐる(當真)が、新たに顧問となった大江奏(上白石)と出会い、運命が大きく動き出す。そして、都大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく物語だ。
名作映画の続編というハードルをものともしない堂々たる芝居を見せた當真にファンからは「感情の変化を上手に演技していた」「名作映画の10年後を描くという大役を、初主演で自然に演じきった」「18歳とは思えない演技力と美しさ。ちはやふる最終回の泣き崩れるシーンの演技が素敵すぎて自然とこちらも涙してしまいました」などの声が集まった。
第2位 木村文乃(得票数31票)
第2位には登場したのは、『愛の、がっこう。』(フジテレビ系/毎週木曜22時)で主演を務めた木村文乃だ。
本作は、禁断なのに純粋な“愛”を描くオリジナルストーリー。すれ違うことすらないはずの高校教師・小川愛実(木村)とホスト・カヲル(ラウール)が出会い、言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていき、大きな隔たりを越えて惹(ひ)かれ合う姿を描く。
主演の木村が演じるのは、私立ピエタス女学院高等学校葵組の担任で現国教師の愛実。ホストクラブなどは縁遠いほど古い価値観を持つ家庭に育ち、親の言うとおりに過ごしてきた。
恋愛面においては奥手で、現在は父親の紹介で出会った男性とおつきあいをしており、プロポーズをされている。しかし、彼の発言に引っかかる節があり、先の未来を考えるのに少し不安がよぎっているが、父親からは「結婚を決めたのならぐずぐずするのはよくない」と言われてしまい、さらに頭を抱えてしまう。そして、勤務する高校では理不尽な保護者もいる上、授業では生徒たちには見向きもされず学級崩壊の危機が迫っていた。“こんなところから逃げ出したい”と嘆く日々の中、愛実の元に「生徒が悪徳なホストにだまされた」という信じられない連絡が入り、世界が一変し…。
投票者からは「硬い女教師という役柄な中、回を増すごとに少しずつ恋する女性に変わっていく表情や言動がとても素敵でした」「木村文乃さんの愛実役が本当に最高でした。役作りに苦労されたと仰っていましたが、演技はとても自然で、まるで愛実が本当に今もどこかで大雅と仲良く暮らしているように感じられました」「愛の、がっこうのキャスティングは全てが神がかり的にハマってた。ちょっと大袈裟なくらい四角四面で真っ直ぐな先生の役がとても上手かった」など、木村の演技を絶賛する声が上がっていた。