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『秒速5センチメートル』松村北斗、上田悠斗、白山乃愛が大阪へ! 観覧車でトーク&試写会にサプライズ登壇

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映画『秒速5センチメートル』松村北斗、上田悠斗、白山乃愛が大阪・梅田の観覧車に乗車
映画『秒速5センチメートル』松村北斗、上田悠斗、白山乃愛が大阪・梅田の観覧車に乗車(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会

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 実写映画『秒速5センチメートル』の特別試写会が、27日に大阪で行われ、松村北斗(SixTONES)、上田悠斗、白山乃愛がサプライズ登壇。奥山由之監督とともに舞台あいさつを行った、試写会前には松村、上田、白山が大阪・梅田の観覧車に乗車し、大阪の街並みを一望できる絶景を背景に、3人きりのトークを繰り広げた。

【写真】大阪・梅田の観覧車で松村北斗、上田悠斗、白山乃愛が絶景トーク!

 本作は、日本を代表するアニメーション監督・新海誠の劇場用アニメーション『秒速5センチメートル』を原作とした実写映画。新海誠の初実写化公開作品となる。主人公・遠野貴樹を初の単独主演映画となる松村、ヒロイン・篠原明里を高畑充希。貴樹と明里の幼少期をそれぞれ上田悠斗、白山乃愛が演じる。

 27日、松村、上田、白山は大阪に到着。梅田のランドマークともいえる、直径75メートルの真っ赤なビル一体型観覧車に3人人きりで乗車し、地上約106メートルの高さから大阪の街並みを一望できる、約15分間の空の旅を楽しんだ。

 観覧車にはスタッフはおらず、松村、上田、白山の3人だけの密室空間。早速観覧車に乗り込むと、白山は、「すごーい!」と歓声をあげ、松村は、「揺れるねえ!」とドキドキ。ビルの上の観覧車ということもあり、白山が「普通の観覧車よりも高いですもんね」とコメントすると、上田からは、「怖い(笑)」と不安げな本音が。松村が「怖いか?(笑) 無理しないでね。あっち側が、見晴らしがいいのかな?」と優しく声をかけ、白山は「楽しみー!」と期待に胸をふくらませる。不安がる上田と、初めての観覧車に目を輝かせる白山。対照的な2人の反応に、松村も笑顔を浮かべ、上田を気遣いながらも、早速3人でワイワイと盛り上がりを見せた。

 そして、「2人は大阪になじみがあるの?」と松村が問いかけると、白山は、「時々来ています! でも、上から見ることなんてあまりないので、街並みが全然分からないです」と観覧車から見る大阪に新鮮な驚きを浮かべ、一方の上田は、「おじいちゃん家が大阪にあってよく遊びに来ていました」と大阪にはとてもなじみがある様子。松村も、「仕事で来たり、何週間もこの辺に泊まりながら舞台をやっていたこともあったな」と3人それぞれの大阪に関するトークが繰り広げられた。

 上田は「初めてこんなに高い観覧車に乗って、しかも、3人きりだったので、あっという間で楽しかったです」、松村は「乃愛ちゃんは観覧車の中でも、ずっと立派なこと言っていて、途中でたじろいじゃって(笑)。撮影中のことを聞くと、あまりにしっかりしているので、もっと難しい質問考えた方がいいのかなと思うぐらいでした。楽しかったです」と振り返る。

 白山は「私は、観覧車に乗ること自体が初めてで、最初は緊張していたのですが、とても楽しかったし、3人で色々お話できたので、初めてがこの観覧車で良かったなと改めて思いました」と感想を述べると、松村は「2人の雰囲気や温度感がそっくりで、相性が良くて、貴樹と明里を演じる2人だな、と思いました」と語った。

 その後、TOHOシネマズ なんばで『秒速5センチメートル』特別試写会in大阪を開催。上映前に行われた公開記念舞台あいさつでは、奥山由之監督が登壇し、「今日は関西では初めての上映ということで、丁寧に大切な思いでつくった作品を、皆さんにご覧いただけることを、とても嬉しく思います」と述べた。

 そして、つい先ほど乗ったばかりという観覧車の話題では、高いところが少し苦手という上田の様子を松村が、「それがとてもキュートで。素直なところが、悠斗のいいところですね」とフォロー。上田も、「楽しかった。けど怖かった(笑)」と素直に回答。白山は、「すごく高かったです。最初は結構怖いのかなと思っていたのですが、めちゃくちゃ楽しくて。2人と話せて、すごく心が温まったし、初めてが梅田の観覧車で良かったなと思いました」と観覧車デビューがとても良い思い出になった様子。年齢差を感じさせない仲睦まじい3人の様子について、司会が触れると、松村は、「と、思うでしょう? 30歳は邪魔だよ?(笑)」とユーモアを交えて謙遜。会場は温かい笑いに包まれた。

 先日行われたばかりの釜山国際映画祭について、松村は、「最終日は、とても大きな会場でオープンシネマ部門の公式上映があり、上映後には、ものすごい熱気とともに会場から拍手が向けられて。上映直後は、うまく状況が飲み込みきれていない状態だったのですが、そこで奥山さんがガッチリと握手をして、ハグをしてくれた時、不安が一気になくなって、この拍手は作品に向けられたものなんだと、やっとスッと入ってきて…。かなり忘れられない釜山映画祭になりました」と作品が世界に受け入れられた瞬間の感動を熱く語った。

 そして、この物語の原点ともなる、上田と白山が演じた幼少期の貴樹と明里のシーンについて、松村は、「とにかく2人が本当に素晴らしい作品です。2人が培ってきたものと現場で起こる奇跡、そして奥山さんの演出と共鳴し合って、熱量と誠実さが画面に現れています。幼少期、高校生、社会人と、3つの時代を1つにまとめた奥山監督は改めてすごいなと思います」と答えた。

 最後に松村は、「この作品は、すごく素敵で切実な物語も楽しめると思いますが、それに加えて、明里は乃愛ちゃんと高畑充希さん、貴樹は悠斗と柚くん(青木柚)と僕という、違う人間が一つのキャラクターを演じています。そのつなぎ方が、奥山監督によってとても効果的に使われているので、そういうところも楽しんでもらえる映画だと思います」とアピール。

 「原作を知っている方も知らない方も、実写で新たに加わっている要素や、実際の人間で演じられるという部分でも、新鮮な気持ちで楽しんでもらえると思います。まっさらな気持ちで、ぜひスクリーンと向き合ってみてください」というメッセージで締めくくった。

 実写映画『秒速5センチメートル』は、10月10日公開。

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