アリアナ・グランデ、『ウィキッド』出演前は歌手を辞めるつもりだった
グラミー賞歌手のアリアナ・グランデ。映画『ウィキッド ふたりの魔女』でグリンダを演じ、アカデミー助演女優賞候補となるなど評価を受けているが、同作の撮影に入るまえ、音楽のキャリアを終わりにするつもりだったことを明らかにした。
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Just Jaredによると、現地時間10月24日に配信されたポッドキャスト『Shut Up Evan』で、「(撮影地である)ロンドンに向けて出発したときは、アルバムを作ることはもうないだろうと思った。秘めた気持ちでしたが、本当にそう思っていたのです」と語ったそうだ。
しかし、『ウィキッド』のグリンダ役を演じたことで、「自分が失っていた、本当に必要としていた強さに火をつけてくれた」とコメント。「純粋なひらめきのようなもの、再び繋がる感覚やインスピレーションのようなものを感じました。多分、それが恋しかったんだと思います。だけど、人はより良くなることを学ぶために、何かを恋しく思うのだと思います。私も多くを学び、純粋に求めました。せずにはいられなかった。インスピレーションに突き動かされ、アルバムを書いた。本当に書かざるを得なかったんです」と振り返った。
アリアナは2024年に約3年ぶり、7枚目のオリジナル・アルバム『エターナル・サンシャイン』をリリース。先行シングル「yes,and?」は、Apple Music、Spotifyのグローバル・チャート初登場1位を獲得したうえ、自身最高のSpotifyストリーミング記録を樹立し、世界中で話題となった。

