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『世にも奇妙な物語』秋の特別編、役所広司主演の名作『ハッピーバースデー・ツー・マイホーム』を34年ぶり復活放送

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土曜プレミアム『世にも奇妙な物語35周年SP 秋の特別編』で34年ぶりに放送される「ハッピーバースデー・ツー・マイホーム」
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語35周年SP 秋の特別編』で34年ぶりに放送される「ハッピーバースデー・ツー・マイホーム」(C)フジテレビ

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 11月8日21時放送の土曜プレミアム『世にも奇妙な物語35周年SP 秋の特別編』(フジテレビ系)で放送される傑作選のエピソードが、1991年放送の役所広司主演作『ハッピーバースデー・ツー・マイホーム』に決定した。

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 おなじみのストーリーテラー・タモリとキャストが“奇妙な世界”へといざなう『世にも奇妙な物語』は今年で35周年。5月31日に放送された『35周年SP春の特別編』では、過去作の中からファンの中でも人気の高い珠玉の5本を放送したが、今回の『秋の特別編』は、35周年の締めくくりにふさわしい新作3本と、傑作選1本という構成で届ける。

 これまで新作1作品目の川口春奈主演『あなた博物館』、2作品目の伊藤淳史主演『七階闘争』、3作品目の山田涼介主演『止まらなければ生きられないゲーム』が解禁となっていた。

 最後に解禁となった傑作選は、34年前に放送された役所広司主演の名作『ハッピーバースデー・ツー・マイホーム』。物語は、役所演じる坂口が、家族と暮らす一軒家を購入するところから始まる。

 坂口は、娘が偶然手にした父親の形見のスケッチブックに、なぜか購入した自分の家が描かれていることを発見する。さらに、坂口の姉が昔実家で使っていた大きなテーブルを譲ると持ってきたが、父がいつも座っていた席もあって…。

 心理スリラー、ホラー、ミステリー、シュールコメディ、SF、ファンタジーなど多彩なジャンルとストーリーが魅力の『世にも奇妙な物語』だが、本作は奇妙で不思議な世界を描きつつも、感動を残す心温まる名作だという声も多い。役所の他に、坂口の妻役で岩崎良美、父親役で河原崎建三ら、名優が顔をそろえている。

 放送にあたり、演出の落合正幸は「“孝行したいときに親はなし”、“墓石に布団は着せられず”……親が生きている時に孝行をしておくものだと説く言葉。方や、“子供の、3歳までの可愛らしさで、親は十分、贈り物をもらっている”と、いう言葉もある。反抗期に、本心ではない事を父にぶつけた主人公。親となった今、父の思いを知る。だが、赦しを乞おうにも父はいない……しかし、この奇妙な世界では、それが叶う。脚本の君塚さんと、自身の親との関係について話し、練った記憶がある。役所広司さんの、何も演じていないように見えて、深い心情を伝える芝居には心を動かされた」とコメントを寄せた。

 土曜プレミアム『世にも奇妙な物語35周年SP 秋の特別編』は、フジテレビ系にて11月8日21時放送。

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