大人になったケビン! マコーレー・カルキンが『ホーム・アローン』風CMに出演 高齢のママを心配
1990年代にクリスマス・ファミリー映画『ホーム・アローン』シリーズのケビン役で一世を風靡したマコーレー・カルキンが、同作をモチーフにした介護サービスの広告キャンペーンに出演している。
【動画】すっかり大人になったケビン! マコーレー・カルキン出演CM
この度公開されたのは、マコーレーが出演するHome Insteadのキャンペーン「Home But Not Alone(ホーム・バット・ノット・アローン/自宅でも一人じゃない)」の映像。マコーレー演じる大人になったケビンが、母ケイトの自宅から、あらゆる危険を取り除こうとする様子が描かれる。
「ママの安全計画」と題された、家の中の危険ポイントが書き込まれた見取り図を取り出したケビンは、家の前の装飾を保護シートで巻きながら、「ママが一人でいるのが心配なんだ。転んだり、雪に閉じ込められたらどうしよう」と誰かに電話する。
すると、映画に登場した老人マーリーの孫娘が登場。「介護についてお母さんと話してみた?」と質問を投げかけ、「一番怖いのは、会話を始めるところ。話してみたら、少なくとも状況が分かるし、心配しなくても良くなる。簡単ではないけれど、家族に対する思いは複雑だよね」と伝えるのだ。
公式YouTubeチャンネルによると、同社では、高齢の家族が自宅で暮らしながら、支援を受け、安全で快適な暮らしを維持するサポートを提供しているそうだ。『ホーム・アローン』の公開35周年に合わせて展開されたこのキャンペーンでは、介護についての話し合いの大切さをアピールしている。
なおマコーレーは2018年にも、同作をモチーフにした米Googleのコマーシャルに登場。大人になったケビンが再び“ホーム・アローン(家で独り)”となり、Googleアシスタントを使いこなしながら独りの時間を堪能する姿を披露していた。

