ジェフ・ゴールドブラム、映画『ウィキッド』をきっかけに肉食をやめる
「ジュラシック・パーク」シリーズで知られ、映画『ウィキッド』ではオズの魔法使いを演じるジェフ・ゴールドブラム。『ウィキッド』出演を機に、肉食をやめたそうだ。
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Peopleによると、イギリスの情報番組『This Morning(原題)』に出演したジェフが、同作のおかげで変わったと話し、「この映画に出演した後、皆で動物虐待について話し合ったんです。肉や家禽類を食べるのをやめました」とコメント。
家禽類の一種であるターキー料理を食べる伝統に触れ、「今年のクリスマスとサンクスギビングには、おそらく何か別のものを食べるでしょう」「ハッピーですよ。僕らは地球上に暮らす生命全てのことを考えなくてはいけませんからね」と語ったそうだ。
菜食主義には、肉や魚、卵、乳製品に加え、はちみつなど動物性食品を一切口にしないヴィーガンから、肉や魚介類を避けるベジタリアン、また完全除去ではなく、動物性食品を口にする回数を減らすフレキシタリアンなど、様々な度合いがあるが、ジェフがどういった立場をとっているかは分かっていない。
なお、ジョン・M・チュウ監督がメガホンを取った『ウィキッド』は、『オズの魔法使い』の魔女たちの知られざる物語を描いた人気ミュージカルを映画化したもの。前編となる『ウィキッド ふたりの魔女』は第97回アカデミー賞において作品賞を含む10部門にノミネートされ、衣装デザイン賞と美術賞を受賞した。続編となる『ウィキッド 永遠の約束』は、ジェフほか、シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリーら豪華キャストが再集結し、2026年3月に日本公開される予定。

