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生誕100周年記念公開『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』ライブ感満載の予告解禁

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映画『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』場面写真
映画『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』場面写真(C)2020 CB, Doc. LLC.

 ドキュメンタリー映画『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』より、チャック・ベリーの名曲をベリー本人とロックのレジェンドたちが全編奏でる予告編が、場面写真と共に解禁された。

【動画】チャック・ベリーの名曲をロックンロールのレジェンドたちと奏でる! 豪華な予告映像

 「ロックの父」の異名を持つチャック・ベリーの2026年生誕100周年を記念して公開される本作は、ベリー本人のインタビューやパフォーマンスと共に、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス、キース・リチャーズ、ポール・マッカートニー、ブルース・スプリングスティーン、トム・ペティ、ジェフ・リンなどのロック・レジェンドたちによる彼の楽曲のカバーで構成され、『カラーパープル』「リーサル・ウェポン」シリーズ等で知られる俳優ダニー・グローヴァーがナレーションを担当している。

 予告編は、全編チャックの名曲を、ロックンロールのレジェンドたちと共に奏でるという豪華な映像となっている。

 冒頭は、1987年制作のドキュメンタリー映画『ヘイル・ヘイル・ロックンロール』(テイラー・ハックフォード監督)のクリップで始まり、ベリーがキース・リチャーズとロバート・クレイのギター伴奏で 「キャロル」 を歌う。その間、映像はチャック・ペリーのトレードマークとなっている“ダック・ウォーク”を映し出す。「ロックンロールに別名を与えるとすれば、チャック・ベリーだ」というジョン・レノンの言葉も画面に添えられ、チャック・ベリーのすごさを物語る。

 次に、テロップは「ジョニー・B・グット」「ロックン・ロール・ミュージック」「ロール・オーバー・ベートーヴェン」と名曲のタイトルを表示。映像はキース・リチャーズから、1966年のロックの殿堂入りから再び舞台に立った、1976年のブルース・スプリングティーンとの「ジョニー・B・グット」の演奏シーンに。そこでは「偉大で純粋なロック作曲者」というブルース・スプリングティーンの言葉が流れる。そして1964年のローリング・ストーンズ・ギャザー・モス・ツアーで 「アラウンド・アンド・アラウンド」を演奏するローリング・ストーンズ。そこに添えられるのはミック・ジャガーの言葉「あなたの音楽は俺たちの中に永久に刻まれている」。

 続いて、1964年のワシントン・コロシアム・コンサートで 「ロール・オーバー・ベートーヴェン」を歌うビートルズ。さらに、1999年のポール・マッカートニー:ライヴ・アット・ザ・キャヴァーン・クラブ(イギリス・リバプールで撮影された映像)の、ポール・マッカートニーが 「ブラウン・アイド・ハンサム・マン」 をカバーしたパフォーマンスに、「チャックがいなければ、ロックはない」というポールの言葉がかぶさる。

 チャック・ベリーはまた、人種の壁を超えて人気を博した初の黒人ロックンローラー。彼の成功は、後続の黒人アーティストの道を切り開いた。「人種の壁をブッチ切った革命家」というテロップと同時に、「ジョニー・B・グッド」を演奏するジミ・ヘンドリックスの映像が流れる。

 再び『ヘイル・ヘイル・ロックンロール』に戻り、「ネイディーン」の演奏と本作のナレーションを務めるダニー・グローヴァーの名前が登場。最後はブルース・スプリングティーンと奏でる「ジョニー・B・グッド」のラストで、大観衆を前に最後のフレーズの合唱をあおるチャック・ベリーの姿で幕を閉じる。まるで短いライブを見ているような、ノリの良い、楽しい予告編に仕上がっている。

 また今回、ジョン・レノン、ミック・ジャガー、エリック・クラプトン、リンダ・ロンシュタットの場面写真も同時に公開されている。

 映画『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』は、2026年1月16日より全国順次公開。

映画『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』予告編

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