『リーサル・ウェポン』第5弾の企画が進行中
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俳優のメル・ギブソンとダニー・グローヴァーが、ロサンゼルスの凶悪犯罪に立ち向かう刑事コンビを演じる人気アクション映画『リーサル・ウェポン』シリーズ。テレビドラマ版が初放送された2016年に第5弾の企画の噂が再燃した後、進捗が見られなかったが、オリジナルキャスト続投で企画が動いているという。
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1987年から1998年に4作が製作・公開された『リーサル・ウェポン』シリーズは、妻に先立たれたマーティン・リッグス刑事と、家族思いのベテラン刑事ロジャー・マータフの活躍を描く。
comingsoon.netによると、3シーズンで終了したドラマ版の製作総指揮を務めたダン・リンが、『リーサル・ウェポン』第5弾について「『リーサル・ウェポン』最終章を作ろうと頑張っています。ディック（リチャード）・ドナー監督も戻ってきますよ」と、今年の4月に90歳になるドナー監督が続投することを明かしたという。
「オリジナルキャストも戻ってきます。すばらしいことです。物語自体が彼（ドナー監督）にとって非常にパーソナルなもの。メルとダニーは用意ができていますから、あとは脚本次第です」と続けた。
全4作でメガホンをとったドナー監督は、2018年に第5弾について語っていた。4作目の脚本家チャニング・ギブソンが『Lethal Finale』というタイトルのダーク路線の脚本を書き上げたことを報告し、メルもダニーも乗り気だったという。しかし、製作にこぎ着けない理由として、エンディングや交渉でスタジオ側との折り合いが付かないことを挙げていた。
1998年作の第4弾から20年以上の歳月を経て、ついに第5弾が実現するのか。今後の続報に注目だ。
