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山田洋次監督×ジブリ・鈴木敏夫P、対談決定! 『TOKYOタクシー』が“ハウルとソフィーの再会”と話題

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(左から)スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサー、映画『TOKYOタクシー』山田洋次監督
(左から)スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサー、映画『TOKYOタクシー』山田洋次監督(C)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会

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 映画『TOKYOタクシー』を手がけた山田洋次監督と、本作を一足先に鑑賞したスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの特別対談が、11月16・23日、12月7日の3週にわたり、TOKYO FMのラジオ番組『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』にて放送される。

【動画】“ハウルとソフィー”を思い出す 『TOKYOタクシー』倍賞千恵子&木村拓哉の出会いシーン

 山田監督の91本目となる最新作『TOKYOタクシー』は11月21日より公開。長きにわたり日本映画界で活躍し続け山田監督作品には欠かせない名優・倍賞千恵子、『武士の一分』以来19年ぶりの山田組参加となる木村拓哉ら、多彩なキャストが集結した。

 タクシー運転手の宇佐美浩二(木村)は、ある日85歳のマダム・高野すみれ(倍賞)を東京・柴又から神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。人生の終盤を迎えたすみれは、「東京の見納めにいくつか寄ってみたいところがある」と浩二に頼み、人生のターニングポイントとなった思い出の場所を寄り道することに。タクシーで旅を共にするうち次第に心を許したすみれは、初対面の浩二に、喜びと悲しみを織り交ぜた壮絶な人生を語り始める。そんな“たった1日の旅”が偶然出会った二人の心、そして人生を大きく動かしていく―。

 本作で実写初共演を果たした倍賞千恵子と木村拓哉の初共演は、21年前に公開された『ハウルの動く城』(2004)。そのプロデューサーである鈴木がパーソナリティーを務める『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』に、山田監督がゲスト出演する。かねてより親交の深い山田監督と鈴木プロデューサー。当番組では、そんな日本映画界の巨匠2人が『ハウルの動く城』のアフレコ当時の話から、『TOKYOタクシー』にまつわる裏話まで語り尽くす。

 『TOKYOタクシー』を既に2回も見たという鈴木プロデューサーが「面白かったですね。『これだけの力強い映画を作ることはできるんだ!』って本当に感動しました」と絶賛。さらに「面白かったのは、木村さんの芝居がいつもと逆だった」と語ると、山田監督も「今回は“受け”の芝居ですからね。逆に(倍賞)千恵子さんは攻める。木村くんも、この映画をやる時から『これは倍賞さんの映画です』って言っていました」と、本作で木村の新たな表情が見られることを告白。

 そんな木村と『ハウルの動く城』と『君たちはどう生きるのか』でタッグを組んだ鈴木プロデューサーは「アフレコの時は台本を持ってきてもいいわけですよ。ところが(セリフを)全部入れてくるんですよね。全部覚えたやつを喋っていました」と、アフレコ時のエピソードを披露し木村を絶賛。

 さらに木村が山田監督と初タッグを組んだ映画『武士の一分』についても驚きのエピソードが明かされる。また鈴木プロデューサーもファンだという『男はつらいよ』シリーズをはじめ、70作にわたりタッグを組む倍賞千恵子について山田監督が「あの人は本当に天才的な女優さんだと思っています」と語るなど、両巨匠が倍賞・木村2人の魅力を語り尽くす。

 映画『TOKYOタクシー』は、11月21日より全国公開。

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