吉川愛、谷原七音、本多力ら、福士蒼汰主演『東京P.D.』出演決定! “広報課”メンバー登場
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■谷原七音
――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「最初にタイトルを聞いたときは、広報2係という言葉がすごく印象に残りました。警視庁の広報課をメインに描くドラマは珍しいと思いますし、自分でもどんなドラマになるのか全く想像がつかないタイトルだったので、台本を読むのも実際に演じるのも、とてもわくわくした気持ちでいっぱいになりました」
――台本を読んでみての印象はいかがですか?
「今のこの時代、そしてこの社会に対する強いメッセージを感じました。ぜひドラマを通して皆さんにも自分なりに感じていただきたいと思いますが、この情報とSNSがあふれた社会で、一体何が真実なのか、その情報は本当に正しいのか、正義はときに正義ではなくなっているのではないか、僕たち一人一人が深く考えさせられる作品になっていると思います」
――ご自身が演じられる役の印象は?
「今回僕が演じさせていただく玉田宏樹は、この広報というものを特別には考えてはいない人間かもしれません。不真面目なわけではなく、居心地も人付き合いも幸せに感じているけれど、生活や趣味が自分にとっては大切なもので仕事を通して何かを伝えたいとまでは思えていないかもしれません。実際こういったことは現実世界でもあると思いますが、話が進むにつれて、福士さん演じる今泉の姿をみてその思いがどう変化していくのか、とても楽しみです」
――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「僕自身初めて警察官を演じるということで台本を読む前は正直不安な気持ちがありましたが、実際に台本を読んでみると深く真っ直ぐに考えさせられる面白い内容で、今は不安よりも皆さんにも早くこの世界に触れてほしいという気持ちでいっぱいです。今だからこそ、今しか描けない社会派ドラマになっていると思いますのでぜひ放送を楽しみにしていてください!」
■本多力
――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「いろんな刑事ドラマを見て育ったのですごくうれしかったです。うれしかったのですが、広報課が舞台の刑事ドラマは見たことがなかったので、一体どんなドラマになるのか想像もつきませんでした」
――台本を読んでみての印象はいかがですか?
「全然知ることのなかった警視庁広報課の仕事を知れるお仕事ものドラマとしての面白さと、読んでいてハラハラドキドキしてしまうサスペンスドラマとしての面白さが同居していて、ページをめくる手が止まらなかったです。事件も今の時代のものを扱っていて、よりドラマの世界に没入出来ましたし、ゾクっとする瞬間が何度もありました」
――ご自身が演じられる役の印象は?
「嫌なやつなのか、いい人なのか。ちゃんと仕事しているのか、していないのか。皆に嫌われているのか、嫌われていないのか。この先出世していくのか、失脚するのか。どれもどちらかよく分からない掴みどころのないキャラクターだなと思いました。でもそこに人間らしさを感じもしました」
――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「僕が子供の頃から比べてドラマの見方は随分変わってきましたが、放送の5分前からテレビの前で待機するという、昔に戻ったような見方をする、そんなドラマになれるように頑張ります! 自分もごくたまにそういうドラマに出会えるんですが、そんなときはその曜日が恋しくなります。皆さんが火曜日に恋してしまいますように!」

