乃木坂46、6期生による「新参者」を完走 「突き抜けたぞ!6期生!」
「裸足でSummer」から始まったアンコールでは、一部のメンバーが一部のメンバーが2階&3階バルコニー席に登場するサプライズも用意。この演出に観客は喜びを隠せず、大声援で彼女たちを迎える。「あらかじめ語られるロマンス」でさらに一体感を高めると、瀬戸口&矢田がダブルセンターを務める最新シングル曲「ビリヤニ」の6期生バージョンを初披露。客席はこの日一番と呼べるほどの盛り上がりを見せ、ライブは千秋楽に相応しい熱気に包まれた。
瀬戸口が「6期生のみんな、ここまで一緒に走り抜けてくれてありがとう!」と同期に感謝を伝えつつ、「今日で『新参者』はひと区切りとなるんですけど、この期間でこの6期生と一緒ならどんな坂も登っていけそうだなと思えました」と本音を口にすると、「乃木坂の詩」で会場を紫一緒に染めてエンディングへ。森平の「6期生はまだまだ成長していけると思うので、乃木坂46というグループの一員として貢献できるような人間になって、もっと坂道を登っていきたいと思います」という挨拶とともに、10人は満面の笑みを見せながらステージを去っていった。
予定していた演目をすべてやり切ったものの、6期生を求める「乃木坂46コール」は一切鳴り止むことはない。すると、再度ステージに登場した6期生は最後の最後に「なぜ 僕たちは走るのか?」をプレゼント。10公演を完走した喜びを客席、そしてモニターの前のファンとともに分かち合った。矢田が「ダブルアンコールをもらえると思っていなくて。それだけ私たちの『新参者』公演を楽しんでもらって、もう1回観たいと思ってもらえたことがすごくうれしかったです」と感謝を伝えると、最後は瀬戸口の合図で「突き抜けたぞ!」「6期生!」とメンバー、観客が叫んで約1ヵ月にわたる『新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za』公演は完結した。
■セットリスト
Overture
1. 君の名は希望
2. 制服のマネキン
3. 走れ!Bicycle
4. おいでシャンプー
5. ぐるぐるカーテン
6. タイムリミット片想い
7. なぜ 僕たちは走るのか?
8. ハウス!
9. 狼に口笛を
10. おひとりさま天国
11. いつかでいるから今日できる
12. 未来の答え
13. キスの手裏剣
14. いつの日にか、あの歌を…
15. 設定温度
16. シンクロニシティ
17. 帰り道は遠回りしたくなる
18. ごめんねFingers crossed
19. Same numbers
20. きっかけ
21. 市営ダンスホール
<アンコール>
1. 裸足でSummer
2. あらかじめ語られるロマンス
3. ビリヤニ
4. 乃木坂の詩
<ダブルアンコール>
なぜ 僕たちは走るのか?

