実写版『WIND BREAKER』、水上恒司・JUNONら豪華キャストの未解禁本編やアクション舞台裏などを収めた特別映像が解禁
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映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』より、主演の水上恒司をはじめ、木戸大聖、綱啓永、JUNONら豪華キャストの未解禁本編やコメント、アクション舞台裏などを収めた<特別映像(撮影の軌跡編)>が解禁された。
【動画】実写版『WIND BREAKER』特別映像
本作は、累計発行部数1000万部を突破、舞台・ゲーム化もされ、アニメもシーズン2まで放送された、にいさとるの人気漫画『WIND BREAKER』を実写映画化。監督は『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』など、新たな青春映画を生み出してきた萩原健太郎、脚本は『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑が務める。
ケンカの強さだけを信じて街の外からやってきた風鈴高校1年・桜遥役に水上恒司。桜を真っ先に慕い、ケンカはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦役に木戸大聖。頭脳明せきで、カンフーや合気道を彷彿とさせる独特のケンカスタイルを持ち、右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛役に綱啓永。
風鈴高校の“てっぺん”である梅宮一を崇拝する荒くれ者・杉下京太郎役にJUNON(BE:FIRST)。風鈴高校3年で“四天王”の一人にして、防風鈴きっての武闘派・柊登馬役に中沢元紀。そして、風鈴高校の“てっぺん”を意味する総代・梅宮一役を上杉柊平が務める。
また、風鈴高校がある東風商店街の一角に店を構える「喫茶ポトス」で働き、桜たちを日々見守る喫茶店員・橘ことは役に八木莉可子。街を守る不良軍団<防風鈴>を狙う<獅子頭連:シシトウレン>の頭取・兎耳山丁子役に山下幸輝。<獅子頭連>の副頭取で、兎耳山に忠実なナンバー2・十亀条役に濱尾ノリタカ。
主題歌は、JUNONが所属するダンス&ボーカルグループ、BE:FIRSTの「Stay Strong」。プロデューサーにはSKY-HIとYaffleという最強の布陣を迎え、さらにJUNON自身も作詞に参加した。
街の外から風鈴高校にやってきたケンカだけが取り柄の孤独な高校1年生・桜遥(水上)は、同校の生徒が“防風鈴=ウィンドブレイカー”と呼ばれ、街を守る存在として住民たちから頼りにされていることを知る。桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、仲間と共に奮闘。ケンカに弱いが桜の初めての友人となる同学年の楡井秋彦(木戸)、仲間想いの一面を持つ蘇枋隼飛(綱)、長身を生かしたパワーで他を圧倒する杉下京太郎(JUNON)、3年生で防風鈴の四天王の一人・柊登馬(中沢)、総代の梅宮一(上杉)らとともに、敵対チームの“獅子頭連”との戦いや、桜や仲間たちの変化が描かれる。
いよいよ明日から公開される本作より、<特別映像(撮影の軌跡編)>が解禁。
全編2ヵ月の沖縄ロケで撮影された本作では、映画タイトル通り、風速25m/s(メートル毎秒) 超の強風を活かした“ウィンドアクション”も注目ポイントの一つ。巨大送風機の前で全力でアクションをこなす水上や濱尾ら豪華キャストたちのメイキング風景も収録され、彼らの集中力と覚悟が画面から伝わってくる。
水上は「原作に忠実にしながらも、いかにコスプレにならないか」を心がけたと明かし、十亀役の濱尾とのクライマックスバトルについては「何で出来ないんだろうって繰り返しやっていた濱尾くんとなんとか撮り切ることが出来たのがすごく意味がある」と充実の撮影を振り返る。
そのほかのキャスト陣も、個性豊かなキャラクターを演じながら多彩なアクションに挑戦。楡井役の木戸大聖も「本作でのアクションはまさに挑戦だった」と語り、ひたむきにアクション練習に励む姿が映し出される。
映像にはさらに、劇中でまさかの“かつお節”が舞う、杉下役・JUNONら登場のバトルシーンの舞台裏も。完成披露試写会では、JUNONが「体中かつお節くさくなったんです」と裏事情を披露して会場を盛り上げていたが、完成した本編では、その苦労を微塵も感じさせない圧倒的なアクションに仕上がっている。
人気タイトル初の実写化ということもあり、キャスト陣の覚悟は特別なもの。蘇枋役の綱啓永は「実写映画ならではの良さを追求して、みんな真っすぐに向き合った」と語る。生身の人間ならではの迫力あるアクションと、リアルな感情表現が組み合わさった人間ドラマこそ、本作の大きな魅力だ。
孤独だった主人公・桜は、仲間たちとの出会いを経て、街を守る存在<防風鈴=ウィンドブレイカー>として成長していく。映像には、倒れ込む桜を支え、優しく声をかける総代・梅宮の姿が。彼の「だから俺らがいるんだろ」というセリフに、仲間を思いやる防風鈴の精神が凝縮されている。
梅宮が「拳は対話だ。拳は時に、言葉より相手を知る言語になる」と劇中で語るように、木戸も「『WIND BREAKER』はやっぱり対話」と語っており、丁寧に描き出される“拳の対話”シーンは必見だ。
ラストバトル後の円陣でグータッチを交わし、一致団結していく防風鈴メンバーたち。綱は「映画を観終わった後に、友達、恋人、家族と肩を組みたいって思う映画にしたい」、水上は「役者が届けようとしたメッセージがこの『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』にはつまってる」と語り、キャスト陣の熱量が画面からほとばしる。彼らのアクション練習での真剣な眼差し、撮影の合間の笑顔やじゃれ合いからも、劇中の防風鈴のように深まる絆が感じられる映像となっている。
映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は、12月5日より全国公開。

