70年代SF映画にオマージュを捧げた青春映画『5‐25‐77 あの日の映画少年たちへ』日本初放送 予告&宇多丸推薦コメント到着
日本未上陸だった幻の映画『5‐25‐77 あの日の映画少年たちへ』が、BS10プレミアムにて5月25日20時に独占日本初放送される。本作より予告編、宇多丸(RHYMESTER)からの推薦コメントが到着した。
【動画】ノスタルジーを誘うSF映画オタク少年の青春! 映画『5‐25‐77 あの日の映画少年たちへ』予告映像
本作は、映画が好きで堪らなかったアメリカの田舎町の少年がハリウッドを目指すようになるまでを、『2001年宇宙の旅』『未知との遭遇』『スター・ウォーズ』など数々の名作SF映画へのオマージュを絡めながら描く青春映画。
ハリウッドで活躍するパトリック・リード・ジョンソンが監督・脚本を務め、自らの映画少年時代をもとに映画化。タイトルの“5‐25‐77”とは1977年5月25日『スター・ウォーズ』が全米公開された、映画史上でも記念すべき日を表している。プロデュースには『スター・ウォーズ』のゲイリー・カーツや『地獄の黙示録』のフレッド・ルーズが名を連ねる。
そんな本作の予告編が解禁。1968年5月6日、8歳のパトリック・ジョンソンは『2001年:宇宙の旅』を見た衝撃を忘れられず、父が残してくれたカメラを使い映画製作に没頭する。家族の迷惑も顧みず、自宅にある自転車の車輪はスペースコロニーに、おもちゃのヘリコプターは臨場感あふれる戦争映画の一コマに早変わりし周囲を困惑させる。
8年後、高校生となったパトリックはいまだに映画漬けの日々を送るが、周りから奇異の目にもさらされていた。そんな息子のことを想い、母親は知り合いの映画業界誌「アメリカン・シネマフォトグラファー」の編集長ハーブ・ライトマンに連絡。「9歳から映画を撮っている息子に助言して欲しい」と相談し、パトリックは見事ハリウッドの撮影現場に潜入することに。そこで内密に試写されていた公開前の『スター・ウォーズ』を偶然観て人生が一変する。
「この映画が公開されたらウッドストック並みの大騒ぎになる」と確信したパトリックは、周囲に触れ込むが誰も信じてもらえない。そしてついに、1977年5月25日『スター・ウォーズ』の全米公開日を迎えることに。
映像には周囲から「映画は現実に飽きた娯楽」「映画を撮って人の人生を左右できる気か?」と非難を浴び苦悩するパトリックが「俺の祖先はモノリスに触れた。お前の先祖は見ただけだ。イカれてる? 進化したんだ」と一蹴する“映画愛”あふれる姿や、若き日のスティーブン・スピルバーグに“遭遇”する場面などが登場。夜空に向かって「骨」を投げた少年は果たしてどんなオーバーラップを見せるか、期待あふれる予告映像に仕上がっている。
また宇多丸(RHYMESTER)からコメントが到着。「オタク的オマージュも感傷的な映画愛表明も、ここまで徹底してやりきれば、立派なもの。裏『フェイブルマンズ』とでも言うべき苦みも実はしっかり効いていて、観れて良かった!」と賛辞を寄せた。
映画『5‐25‐77 あの日の映画少年たちへ』は、BS10プレミアムにて5月25日20時、5月30日16時10分放送。BS10プレミアム for Prime VIdeoにて配信中。
宇多丸のコメント全文は以下の通り。

