松岡茉優と成田凌が7年ぶりの共演 千早茜の小説『男ともだち』映画化 11.6に公開
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■松岡茉優(神名役)
三島有紀子監督とのご縁は15年ほど前、私が担当していたインタビュー番組にて初めてお会いしました。高校生だった私は「恋と愛の違いはなんですか?」と質問して、監督は微笑みながらも「難しいですね」と、真剣に考えてくれました。今作にて、その結実を迎えられたようでとても幸福に思います。
神名を演じさせていただいた中で、監督が私と神名を深く信頼してくださっていたこと。日々、眼差しやカット割りから受け取って、温かく感じていました。俳優にとって、監督から信頼されること以上の幸せはあるだろうか、とも考えました。
期待は、振りかぶって投げすぎたりするけれど、監督の寄せてくれた信頼は柔らかく、激しく、心地よい温もりでした。
この作品を観てくれた方が、大切なものをこれからも大切にできますように。そう祈った作品です。
■成田凌(ハセオ役)
数年前に三島監督からいただいた言葉と共に、今日まで数々の現場に立たせていただきました。今回改めてご一緒できたこと、とても嬉しく思うと同時に、ハセオという役を通して少しでも感謝をお返しできたらという思いで撮影に臨みました。
毎日、一日のはじめに監督と一対一で話し合いました。毎シーン撮り終えるたび、安堵のような、過ぎていく時間を惜しむような表情をされている監督の姿がとても印象的で、いつも現場に監督の愛が注がれているのを感じていました。
シーンには不釣り合いな虹がかかったり、なぜか昼間に夕日が出たり、面白いタイミングで雨や雪が降ったりと、映画の神様が遊んでくれているような不思議な日々でした。
映画好きのハセオの部屋には、各部署のスタッフが持ち寄った映画のビデオや DVD が大量に飾ってあります。監督をはじめ、全スタッフの映画愛が届けば幸いです。

