『ヒンド・ラジャブの声』春ねむりナレーションの予告解禁 いとうせいこうら各界25名のコメント到着
■中川敬(ミュージシャン/ソウル・フラワー・ユニオン)
本作は、ガザで落命した、数多の子どもたちの「声」を甦らせた。
そして、ヒンドの声は、ジェノサイドを止めようとしない世界中の大人たちの「沈黙」を容赦なく射抜き、宙空に飛散しながら、我々の目前で響き続けるのだ。
Free Palestine! Stop the Genocide!
■奇妙礼太郎(ミュージシャン)
言葉が浮かばない
どこへなにを向ければいいのか
なにひとつわからない
自分が自分でいることも
なにもなくなってしまう
■竹田ダニエル(ジャーナリスト)
「自分とは関係ない」と思っている人にこそ、観てほしい。
いかに侵略、紛争、戦争が理不尽に人の命を奪うか
罪のない子供の悲痛な叫びを、絶対に風化させない、強く重く意味を持つ作品。
映画は、確実に「政治的」である。
■ISO(ライター)
一度は世界に見過ごされた少女の声を、この映画は再び掬い上げる。同時に、自由も権利も命さえも容易く奪われる理不尽の中で、怒りと無力感に魂を擦り減らしながら、それでも救護を続ける人々にも光を当てていく。作中で人々がSNSを通して世界に訴えようとするように、私たちの関心は彼らにとって武器となる。形だけの停戦の下でなお命が奪われ続ける今、彼らの闘いを孤立させないこと。この映画は、そのための一歩だ。
■樋口毅宏(小説家)
『SIRATシラート』の次はこれだ!
ここまで観客を発狂寸前のギリギリまで追いつめる映画があっただろうか。ずっと目を逸らし続けてきたものを眼前に突き付けられて、私たちは身動ぎもできなくなる。
イスラエルは今この瞬間も“アンネ・フランク”を量産し続けている。償うものが多すぎる。
■須賀川拓(戦場記者)
「となりでねんねしてる」家族の遺体に囲まれ、助けを求め続けた6歳の少女の肉声。聞くことすら辛い。でも、聞いて欲しい。忘れないために。そして、人間であり続けるために。
■想田和弘(映画作家)
起きていることがあまりに過酷で理不尽で、平静には観ていられなかった。でもこれが毎日なんだよな、ガザでは。信じたくない現実だが、ヒンドの純粋無垢な声が「本当に起きていることです」と繰り返し告げてくる。
