壁越え、狙撃、特大手裏剣―総力戦で別班員を奪還! 『VIVANT』第20話をひもとく
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乃木たちがバンでオルコ村へ向かう途中、ノコルとの交渉で最後まで協力を拒んだコス(Ilgar Musayev)が城へ電話をかける。後方のサイバー犯罪対策課・東条翔太(濱田岳)が即座に通信を遮断。電波を求めて窓際に出たコスを、ノコルが捉える。
「結局両方から金をもらおうとする奴が必ずいる…それが人間」
銃弾がコスの手元を通過し、スマホに別班員・田代久美子(レイヤマダ)のエージェント、フィルザ(Gulnar Yunusova/声・甲斐田裕子)から警告が届く。「村の通信はすべて監視している」。次は頭を撃ち抜くとの言葉に、東条も、“ブルーウォーカー”こと天才ハッカー・太田梨歩(花岡すみれ)もひるむ。
第19話で、田代のエージェント・ナティック(Ruslan Huseynov/声・浪川大輔)に託された通信網への“仕込み”。遮断と監視、狙撃で通報を封じる作戦が見えてきた。
城へ直接通報に向かう住民には、Y2Kのテンゲル(榮桃太郎/声・榎木淳弥)が足を狙撃。乃木は村長・イサク(Parviz Mammadzada/声・山路和弘)の家での治療を、田代のエージェント・ロマル(Shahriyar Abilovj/声・森川智之)たちに指示する。一方、奪還隊を見守る村人たちは祈りを捧げる。「村民がいい人すぎる」と視聴者も反応。第19話でノコルが協力を取り付けた村人たちも、今度は祈りで奪還隊の成功を後押しする。
城の入口でゲルンが警備兵2人を制圧し、乃木は別人格のF(堺/三役)と交代。通信でいきなり「太田ちゃん」と呼び、乃木にたしなめられる。東条もビックリ。緊迫した現場でも、Fは相変わらずだ。
続いて挑むのは、われらがチョッキー。元公安部の諜報員でモニターの「新ちゃん」こと新庄浩太郎(竜星涼)たちが見守る中、赤外線センサーの突破に臨む。
猶予は約6分。なのに本番ではセンサーが増えている。「壁を抜けるしかないわよ。さすがに無理」とひるむチョッキーの足裏に、Y2Kのリーダー・ボルト(野崎亨類/声・中村悠一)が別班特製の滑り止めテープを貼る。ゲルンが祈りを捧げ、Fの命令で新庄がハグ。装備に加え、やる気も引き出す総力戦だ。
センサーをくぐるチョッキーが、スモークでせき込み危機一髪。いよいよ壁登り…というところで警備兵2人が接近。Fが瞬殺するも、チョッキーは怖気づく。そこで思わぬ切り札が。ハグの次は懐事情。Fはそこまで押さえていた。
覚悟を決めたチョッキーは壁をつたう離れ業へ。別班特製テープの真価もここで発揮される。「カッコ良すぎ」と視聴者も沸いた。
