壁越え、狙撃、特大手裏剣―総力戦で別班員を奪還! 『VIVANT』第20話をひもとく
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城の奥へ進む一行を襲ったのは、後方拠点の落雷による停電。衛星映像も、自動通訳機も使えない。それでもFは、新庄とゲルンを介して任務を続行。足音から警備兵の動きを読み、着実に敵を倒しながら、ついに地下牢へ。
「待たせたな、帰るぞ」
Fの声に、別班員・黒須駿(松坂桃李)も、「来てくれると思って…」と言いかけたところで、新庄を見ると怒りをあらわに。Fが遮り、マタ(内村遥)が、テントも救出に協力していることを伝える。しかし、和田貢(平山祐介)の牢だけが空いていた。Fは奥の拷問室へ。5人全員を連れ出すまで、奪還は終わらない。放送中、トレンド1位を記録した「和田さん」が気になる人は、本放送後に生放送・生配信中のTBSラジオ『VIVANT 悪役会議室』へ。もう一人、思わぬ顔も会議室に来たようだ。
通信が復旧すると、Fは太田に黒須の生存を報告。涙を流す太田と、その様子にショックを受ける東条に、フィルザが「プライベートは後にして」と一喝する(後でもう一度叱られる)。勢いを増す太田には「太田ちゃんの覚醒、半端ない」「愛の力は偉大」と視聴者も目を見張った。
敵に気づかれた一行は、城内の銃撃をかわして出口へ。ゲルンは警備室へブーメラン型の特大手裏剣を投げ込み兵士を倒すと、奪ったマシンガンを両手に撃ちまくる。仲間を通すため、敵を寄せつけない圧巻の応戦だ。ゲルンの応戦に「攻撃手段がまさかすぎる」と視聴者も度肝を抜かれた。
奪還隊はついに仲間をシャキ城の外へ連れ出すことに成功。
外から援護するノコルは、別班員らを拉致した3人のうち、リ・ミンヅァ(木幡竜)とトン・トルファン(東浩)を射程に捉え…。
イサクの家に差し掛かると、食堂の店主・ガジモフ(Gurban Ahmadov)が思わず拍手。Fは足を止め、2人に感謝を伝えて再び走り出す。
しかし、帰還を阻む車両3台とバイク1台が迫る。
ナティックに託されたもう一つの“仕込み”は、道路の3ヵ所に設置した爆弾だった。ところが、ポイントAでは追手が通り過ぎてから爆発する。誤差は1.5秒。Fが修正を命じると、太田は「既に実行中です」と応じる。シンシー本部をハッキングし、地対空ミサイルまで無力化した太田の仕事ぶりに、フィルザも東条も驚く。さすがブルーウォーカー、Fの指示さえ追い越す速さだ。
一方、東条は泣きそうだ。ポイントBを過ぎると別の基地局の電波が届き、携帯電話が使えてしまう。追手だけでなく、外への連絡も止めなければならない。この失態に、視聴者の間ではミスはわざとではないか、裏切りではないかと疑う声まで上がった。
いよいよポイントBへ。追手の車両2台が大破する。だが、Fがすかさず問い掛ける。
「バイクともう1台は!?」
難攻不落の城を突破した最強チーム。帰路で問われるのは、わずか1.5秒の精度と電波の制御だ。あの爆発、Fの絶叫。仕込んだ爆弾は3ヵ所。最後の一つは、出番を迎えるのか?
日曜劇場『VIVANT』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。
