向井理が役作りのため禁煙 初共演の綾野剛を「いじってます」と仲の良さをアピール
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向井理と綾野剛、吹石一恵、池内博之らが、6日に行われた新ドラマ『S-最後の警官』の「ドラマ試写会＆映画化発表」会見に出席し、作品の魅力を語った。
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元プロボクサーという異例の経歴を持つ警察庁特殊急襲捜査班NPS隊員の神御蔵一號役を務める向井は、本作の魅力を「原作の持っているリアリティ」と話すと、さらに「映画っぽい作りにもなっているので、大きなスクリーンで見ても負けない力を出している」と評した。
また、本作ではボクシングシーンに加え、アクションシーンも多いことから、「タバコを辞めました」と明かす。向井は、「10月から撮影だったんですけど、9月は（ボクシング）ジムに通い詰めました。（タバコは）9月から辞めて、まだ吸ってません」と話して、会場からはその徹底した役作りに驚きの声があがっていた。
そのアクションシーンはかなりハードなようで、向井は今までで一番ハードだった撮影について「第3話の訓練のシーン」を上げる。「水辺が凍っているような時期に、丸太を持たされて川辺を走る」というシーンだったようで、ほかの共演者からも共感の声があがっていた。
本作は、『海猿』原作者・小森陽一による連載中の人気マンガを原作とした作品。映画顔負けの迫力ある映像、アクション、そしてエンターテインメント性が魅力となっている。
さらに、向井と綾野の初共演も話題だ。向井は、綾野との共演について「同年代なので、カルチャーも似ているし、楽です」と笑顔。互いの役についての話は「そんなにしない」とは言うものの、「（綾野を）いじってます」と話して仲の良さをうかがわせた。
この日の会見で、映画化も発表された本作。詳細は未定ながらも、吹石は「ドラマを連続で見ていただいた方とは、その先も映画があり、長くお付き合いできると思います」とコメント。会見に出席した高嶋政宏は「映画がメガヒットすると全米公開も決まるかもしれない!! 皆さんにかかってます！」とPRした。
連続ドラマ『S‐最後の警官‐』は、TBS系日曜劇場にて1月12日20時54分よりスタート（初回25分拡大）。
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