松岡修造、尽きないオリンピック愛！燃えちゃって燃えちゃって震える
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TBS系列で１月25日に放送されるCBC製作のスペシャル番組『チキュウノハテ〜星降る砂漠と幻の花園・南米大陸へ〜』の収録が秋葉原で行われ、ロケレポーターの林遣都・野村周平と、スタジオMCの松岡修造・SHELLYが参加した。
【関連】『チキュウノハテ〜星降る砂漠と幻の花園・南米大陸へ〜』取材の様子
『チキュウノハテ』は、1997年から毎年製作されてきたドキュメンタリー番組。世界中で自然が生んだ奇蹟の光景をレポーターが現地に赴き紹介するというもの。今回の舞台は南米チリのアカタマ砂漠。林は荒涼とした砂漠を突然覆うワイルドフラワー、野村は世界一と言われる見事な星空を求める旅を紹介する。
現地でシューティングした映像を見ながらの収録直後に取材に応じた４人。「自然の映像を見て感動したことに加え、考えさせられることが多くて。すごい映像を撮って来たよというだけではなく、若い男の子２人が感じたことを彼らの目線で見られることが面白かったです」とSHELLY。
松岡も「最近は作られた映像が多いですが、彼らが苦労から出逢った今まで見たことがないものをどう感じるのか？というメッセージが含まれていると思います。僕は世界ツアーでいろいろな場所に行きましたが、チリは行っていません。あの映像を通じて世界をもっと知りたくなりました」とコメント。
一方「今回の話をいただいた時、ぜひ行きたいと飛びつきました。今日、初めて野村さんの映像を見ましたが、野村さんが行ったチリの北部にも行きたくなりました」と答えたのが林。
野村も「人生の変わり目となる20才になって初めての仕事がこれで、本当に良かったです。僕も、遣都さんが必死に花を探している姿に心を打たれました。２人で一緒に探しに行けたら、面白かったと思います」と感想を語った。
特に見逃せないポイントを聞かれた野村は、「見つかるかどうかわからないものを現地で探しているので、探す過程が面白いです。全部見てもらいたい、全部見逃せないですね」とPR。林も「僕の旅は重ねるに連れて希望が薄くなっていきますが、それでも諦めずに時間が許す限りのことをやりきったと思うので、旅の結末を見てもらいたいです」とみどころを伝えた。
最近はヤラセが明らかになりトラブルとなった事例も多いが、この番組が文字通りガチで勝負。「ヤラセはないとしか言いようがないです。台本がなくて、いつ見られるか分からないものを数名のスタッフさんと一緒に探しに行っているので、ヤラセだと思わないで下さい」と野村が語れば、林からは「１週間、寝る間を惜しんでずっと花を探していました。せっかくチリに来たのに何も他のことが出来ないじゃないかという不満はありましたが、花を見つけたいという気持ちのほうが強かったです。でも、カットされたシーンの撮影時間を別のことに使いたかったですが（笑）。これがヤラセじゃないという証明です」と、撮影当時の心境を告白した。
今年の目標を聞かれ、野村が「チリの人々は、生活が不便なのにいつも笑顔で仕事も楽しんでいました。僕も見習っていきたいですね」と答えれば、林からは「今まではまだ23才だと思っていましたが、世界の果てに行ってきてからは、もう23才だし、世界は広くて生きているうちに見ることが出来ない景色をどれだけ見られるかが人生の勝負だなと思いました。好奇心を持っていろいろなものを見て回る年にしたいなと思います」という模範回答が。これを聞いた松岡は「筋書きがない中で感動するといえば、ソチオリンピックしかないと思います。去年から、ずっと燃えています！ 東京オリンピックも決まって、どうしようというぐらい燃えちゃっているから！ 一人ひとりの選手を思うだけで、震えが来る・・・ これ、関係ないのか？」と、場違いながら尽きないオリンピック愛を語った。
2014年１月25日（土）14時〜15時24分にてTBS系列28局で放送予定。
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