『バイオハザード6』製作が止まっていた? アンダーソン監督「家族と過ごしたい」

関連 :
2014年9月に全米公開と言われていた『バイオハザード』シリーズ第6弾は、ポール・W・S・アンダーソン監督いわく、「動き出していない」そうだ。
【関連】「バイオ」ジル役女優がファンに感謝「ツイッターがジル・バレンタインを作り上げた」
北米では今月に公開予定(日本は6月公開予定)の歴史アクション大作『ポンペイ』(14)のプロモーションのためCollierとインタビューしたアンダーソン監督は、『バイオハザード6』の進捗状況は?という問いに、『ポンペイ』を終えたばかりで当面は家族と時間を過ごしたいと答えたそうだ。
「『バイオハザード』をもう1本やりたいとは考えている。もちろんだ。だけどまだ、動き出していないんだ」とアンダーソン監督。今年中に撮影を始める予定かと尋ねらえると「休暇を取ろうと考えるとそれが名案に思える。実際に休みを取ると“なんか暇だな”と思うようになって何かやらなくちゃいけないと考えるかもしれないけど、どうかな。今は分からない」と笑みを浮かべながら言葉を濁している。
アンダーソン監督は昨年、やはりColliderとのインタビューで、第6弾の構想を既に考えており、製作されることになれば前作を凌ぐ数の死があり、『バイオハザード』シリーズの最終章となると話していた。
同シリーズを製作するスクリーン・ジェムズの代表クリント・カルペッパーは、『バイオハザード』新作の製作を優先事項としており、アンダーソン監督が動き出すのを待っていると語っていたとのことで、全てはアンダーソン監督次第のようだ。