『アンチャーテッド』実写映画化に進展、『モンスター上司』監督を起用?

ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されている人気アクションアドベンチャー・ゲーム『アンチャーテッド』の実写映画化で進展があり、『モンスター上司』の監督セス・ゴードンがメガホンを取るべく最終交渉に入っているそうだ。Deadlineを含む複数のメディアが伝えている。
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2011年に『アメリカン・ハッスル』のデヴィッド・O・ラッセルが降板して以来、不在となっていた監督候補だが、ゴードン監督で落ち着けば、『デンジャラス・ラン』(12)のデヴィッド・グッゲンハイムが手掛けた脚本で製作が進みそうだ。製作は『スパイダーマン』シリーズのアヴィ・アラッドや『デビルクエスト』(11)のアレックス・ガートナー、『ゴースドライダー』シリーズのアリ・アラッドなど。
実写映画化が予定されているのは、プレイステーション3で発売されたシリーズ第1弾『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』。トレジャー・ハンターのネイサン・ドレイク(通称:ネイト)が伝説の財宝を探し求めるアドベンチャーを描く。VG Chartzによると、同ゲームソフトの世界累計出荷数は2014年1月25日付けで470万本だそう。最新作の第4弾はプレイステーション4用ソフトとして発売予定。
主人公ネイト役やネイトの冒険に同行するジャーナリストのエレナ役など、キャスティングなどは未定だが、プロデューサーらは今年後半には製作に着手したいと考えているそうだ。