エマ・ワトソン、『アザーズ』アメナーバル監督新作スリラーでイーサン・ホークと共演

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ラッセル・クロウやアンソニー・ホプキンスと共演した大作『ノア 約束の舟』(14)の公開を控えているエマ・ワトソンが、アレハンドロ・アメナーバル監督の新作スリラー『Regression(原題)』に出演することが明らかになった。The Wrapが伝えた。
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口コミが評判を呼びヒットとなった心霊サスペンス・ホラー『アザーズ』(02)の脚本・音楽・監督を務め、『海を飛ぶ夢』(05)ではアカデミー賞外国語映画賞を受賞したアメナーバル監督が書き下ろした本作。娘に性的虐待を加えたと告発されるも、その記憶がない主人公。その裏には国を挙げての陰謀が隠されているかもしれない…というスリラーだそうだ。
主人公役は先にイーサン・ホークが決まっていたが、エマの役どころの詳細は発表されておらず、主人公の娘を演じるかは不明。
本作への出演が決まったエマは「アレハンドロと彼の作品が大好きなので、彼と一緒に仕事ができて本当に幸せです。女優としてやり甲斐のある役を演じられることに興奮しています。撮影が始まるのが待ち遠しいです」と語った。
製作を手掛けるのは、アメナーバル監督の長年の仕事上のパートナーであるフェルナンド・ボバイラと、実話に基づく社会派サスペンス『トゥルース 闇の告発』(12・未)のクリスティーナ・ビオヴェサン。ボブ&ハーヴェイ・ワインスタイン兄弟の新映画製作・配給会社「TWCディメンション」より2015年公開を目指して、製作される予定とのこと。