リアーナ、事実上「破産していた」ことを告白

セクシー歌姫・リアーナが、2009年に「事実上破産していた」ことを告白した。
【関連】リアーナも昨年破局!写真で振り返る「2013年破局カップル」フォト特集
2009年は、当時リアーナが交際をしていた恋人からDVを受け、腫れあがった顔写真が米ゴシップサイトに掲載されファンに衝撃を与えた年。DV事件も乗り越え、順調にヒット曲も飛ばし、現在では推定資産4300万ドル(約44億円)とも見られているリアーナは、担当の会計士の管理不足が原因で、年度初めには1100万ドル(約12億円)あった現金が数ヵ月後には200万ドル(約2億円)に減少してしまったと明かしている。
リアーナが管理不行届で会計事務所のバードンLLP社に対して提出された書類では、リアーナは同事務所が700万ドル(約7億円)から750万ドル(約7億6000万円)の間の邸宅を購入することにゴーサインを出したため実際に購入したものの、その後で200万ドル(約2億円)もの損失が出ていると報告されたと主張。この一件について、米エンタメサイトTMZは、その年は財政上は痛手を負ってしまったが、その後リアーナの収入は「2倍」になっていると報じている。
この起訴でリアーナはまた、2009年の「ラスト・ガール・オン・アース」ツアーでは損失が出てしまったが、その際にも同事務所から何の忠告も受けなかったとしている。それに対して同事務所は以前、リアーナの「財政上の実行や不実行」やリアーナの周りの人々の決断が損失の原因であり、自分達のせいではないと主張していた。また同事務所は、リアーナ自身が契約破棄したことに対して22パーセントもの「平均以上の」手数料を支払ったとしたことについても却下している。