中島健人、黒木華を絶賛「惹き込まれる、引力がすごい」 映画『銀の匙』で共演

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Sexy Zoneの中島健人が、17日に東京都内で行われた映画『銀の匙 Silver Spoon』メガネ試写会に出席した。
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中島は、この日、本作で演じた主人公の八軒勇吾のトレードマークでもあるメガネ姿で登場。「(撮影前に役柄に合う)メガネを選ぶだけでも3日はかかった」という、作中同様の少し野暮ったい姿ながら、王子様キャラは健在。
この日登壇した吉田恵輔監督から、「八軒はシャープな(タイプ)メガネをかけてるんだけど、それをやると(中島は)かっこよくなっちゃう。格好良すぎるのも困る」とベタ褒めされると、まんざらでもない様子で「困るね〜」と自身でも納得した様子。メガネを外した普段の中島とメガネをかけた八軒になりきった中島の違いを、声のトーンを変えてステージで表現してみせて、会場を沸かした。
ヒロイン・御影アキ役を務めた広瀬アリスは中島について、「3年前に1度共演したときから、わたしには星がキラキラ飛んでる(ように見える)」と語り、「(今回の再共演時も)『お久しぶりです、キラン』って相変わらずだった」と王子様ぶりを暴露。
また、本作でお金持ちの農場の娘・南九条あやめ役に扮している黒木華が、第64回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞したことについてコメントを求められた中島は、「華ちゃんは不思議な雰囲気の持ち主で、しゃべっていても惹き込まれる、引力がすごい」と絶賛し、受賞を祝福した。
この日のトークショーには、上島竜兵、哀川翔もメガネ姿で登場。試写会に訪れた一般客も全員がメガネを着用するという異例のイベントとなった。
本作は、大人気コミック『鋼の錬金術師』でも知られる荒川弘の同名マンガを原作にした、酪農青春映画。北海道の農業高校を舞台に、酪農の現場とそれに向き合う主人公たちの成長を描く。
映画『銀の匙 Silver Spoon』は3月7日より全国東宝系で公開。