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映画版『ゲームセンターCX』で主演の有野課長、「主演の実感ない…」

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主演の実感がない有野課長こと、有野晋哉(よゐこ)
主演の実感がない有野課長こと、有野晋哉(よゐこ)

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 映画『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』の初日舞台挨拶が22日に行われ、有野晋哉(よゐこ)、吉井一肇、平祐奈、阿部考将、松島海斗、吉田翔、蔵方政俊監督、主題歌担当の怒髪天・増子直純と上原子友康が登壇した。

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 “有野課長”の正装である作業着で登場した有野は第一声、「今回、課長自体は何にもしてないんだけどなあ」と会場から笑いを誘った。また、「『劇場版をやります』と聞いたとき、『何をどうすんのやろ?』と思いました。挑戦部屋に劇場版の台本が置かれていて、スタッフさんに『これ、見てもいいんですか』と聞いたんですけど、『ダメです』と即答されてしまいました。ぎりぎりまで、何をするのかわからなかったんです」と振り返る有野。「主演と言われてもなあという感じ、“マイティボンジャック”の方を全面に出してもらった方がいいかもしれません」と心境を明かした。

 86年は20歳だったという主題歌担当の怒髪天・増子が「当時、私も“マイティボンジャック”に挑戦しましたが、すぐに挫折しました。ワープができるの知らなかったんですよ。20年以上経って、これを観て知ったんです」と時代を超えたエピソードを披露すると、有野は「この映画は裏ワザを知るにはいい映画かもしれませんね。今、ソフトを売ってないですけど」と笑っていた。

 イベントでは2月25日で42歳の誕生日を迎える有野へサプライズのバースデイケーキが登場。平から“あーん”をしてもらった有野は「これは人前でやるもんじゃない。家に帰ったら、かわいいこどももいるのに」と照れ笑いを浮かべる。

 本作は、CS放送フジテレビONEで放送中のバラエティ番組『ゲームセンターCX』の映画版。伝説のゲームソフトに、“有野課長”こと有野晋哉が懐かしのテレビゲームに挑戦していく同番組は、今年で放送10周年となる。映画の舞台は1986年。ゲームを愛する主人公の少年・ダイスケ(吉井一肇)と、彼が恋心を抱くクラスメイトのクミコ(平祐奈)の関係性を軸に、ダイスケと有野課長のとある挑戦が始まる。

 映画『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』は、絶賛上映中。

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