<第86回アカデミー賞>『ゼロ・グラビティ』アルフォンソ・キュアロンが監督賞

現地時間2日、第86回アカデミー賞授賞式が開催され、監督賞に『ゼロ・グラビティ』(13)のアルフォンソ・キュアロンが輝いた。
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メキシコ出身のキュアロン監督。本国で人気のガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナを起用したロード・ムービー『天国の口、終わりの楽園。』(02)で脚本賞、P・D・ジェイムズの原作『人類の子供たち』を映画化した『トゥモロー・ワールド』(06)で脚色賞と編集賞にノミネートされている。
今回、最多10部門にノミネートされた『ゼロ・グラビティ』で初の監督賞候補に挙がり、初めてのオスカーを射止めた。
<アカデミー賞監督賞:候補者一覧(★が受賞者)>
デヴィッド・O・ラッセル/『アメリカン・ハッスル』
★アルフォンソ・キュアロン/『ゼロ・グラビティ』
アレクサンダー・ペイン/『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
スティーヴ・マックィーン/『それでも夜は明ける』
マーティン・スコセッシ/『ウルフ・オブ・ウォールストリート』