スカーレット・ヨハンソン、W・アレン監督の性的虐待疑惑で「推測にすぎない」

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先月2月に映画俳優・監督のウディ・アレンが養女のディラン・ファローから7歳の時に性的虐待を受けたと、今年2月に公開書簡で非難され、性的虐待疑惑が再燃。本件について、映画『マッチポイント』(06)をはじめウディ・アレン作品3作に出演したスカーレット・ヨハンソンが初めて発言した。
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Varietyによると、スカーレットはアレン監督の最新作『ブルージャスミン』(14)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたケイト・ブランシェットや、同じく本作に出演したアレック・ボールドゥインなどに続き、アレン監督の養女性的虐待疑惑について言及。実際の事情を知らない俳優らが、ネット上でちょっと目にした情報を基にコメントするのは無責任だと、The Guardianとのインタビューで話したそうだ。
「どんな事情なのかは彼(ウディ・アレン)が今後も分かっているでしょうし、他の当事者たちもそれぞれ自分なりの経験をしているでしょう。起訴されているわけでもないし、有罪になったわけでもない。そうなったら“そんなライフスタイルは支持できない”と意見するのは自由だと思う。でも今は全てが推測に過ぎない状況よ」とスカーレット。
「私は本件について何も知らない。どちらの意見にせよ、私が憶測を立てるのは馬鹿げている」と、勝手な推測をしないことで公正さを保ちたいとコメントした。
アレン監督は今回の非難について、「事実ではない」と否定している。