ONE OK ROCK、初ドキュメンタリー映画公開決定!海外ツアー完全密着

若者を中心に絶大な支持を集めるロックバンド、ONE OK ROCK(ワンオクロック)のドキュメンタリー映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』の公開が決定。特報映像が、ONE OK ROCK公式ユーチューブにアップされた。
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本作は、昨年行われたアジア、そして初のヨーロッパツアーとなるONE OK ROCK 2013“ Who are you??Who are we?? ”TOURへの完全密着取材を敢行し、1ヵ月半に渡り、11ヵ国12公演を駆け抜けた彼らの足跡を綴っていくドキュメンタリー。
ONE OK ROCKとは、2005年に結成されたTaka(Vocal)、Toru(Guitar)、Ryota(Bass)、Tomoya(Drums)の4人組みバンド。エモ、ロック、メタルの要素を詰め込んだサウンドとアグレッシブなライブパフォーマンスが若い世代中心に熱狂的に支持されている。
フランス、ドイツ、イギリス、オランダ、香港、韓国、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、台湾と、現地ファンで埋め尽くされた会場で圧巻のライブパフォーマンスを魅せるONE OK ROCKメンバーたち。それに呼応し、熱狂する海外ファンの興奮と、ステージ裏の張りつめた緊張感と数々のドラマ。日本で圧倒的な人気を博す彼らが、まるでインディーズバンドのように自らの足でヨーロッパとアジア各国を巡る姿…。見慣れない異国の景色の中で、新たなるステージ(=世界)へ向かう挑戦のすべてが、映画館の研ぎ澄まされた音圧と臨場感溢れるLIVE映像とともに余すとこなく描かれる。
映画化決定に合わせ、ポスタービジュアルと特報映像も解禁となった。ポスタービジュアルは情報量が削ぎ落とされ、洗練されたシンボリックなデザインに仕上がっている。また、本作の特報映像は、中野裕之監督自らが手掛けており、ONE OK ROCKが世界を股にかけ、現地のファンが熱狂する姿が印象的に映し出されている。
本作を手掛けた中野裕之監督は、AKB48、SKE48、GLAY、Mr.children、DREAMS COME TRUEほか多数のアーティスト音楽ビデオを手掛けてきたほか、『SF・サムライ・フィクション』(98)や『RedShadow 赤影』(01)、小栗旬主演『TAJOMARU』(09)と長編映画なども制作する映像作家だ。
中野監督は、かつてハマって全巻読んだという音楽コミック『BECK』を引き合いに出し「コミックより現実が凄い」とONE OK ROCKというバンドに対し嘆声をもらす。また、「『音楽のおかげで、僕たちはつながれる』ってTakaがMCで言っていたが、そんな普遍的な真実を目撃できてとても嬉しかった」とコメントを寄せ、「バカカッコイイ これはカッコいいの中でも最上級だ。だってそれがロックだからね。FOOL COOL ROCK!」と思いの丈を綴った。
『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』は5月16日より3週間限定公開。