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Travis Japan・川島如恵留、舞台単独初主演 『すべての幸運を⼿にした男』11月開幕

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Travis Japan・川島如恵留、舞台『すべての幸運を⼿にした男』で単独初主演
Travis Japan・川島如恵留、舞台『すべての幸運を⼿にした男』で単独初主演

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 Travis Japanの川島如恵留が主演を務める舞台『すべての幸運を⼿にした男』が、11月~12月に東京グローブ座にて上演されることが決まった。川島は舞台単独初主演。

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 『すべての幸運を⼿にした男(The Man Who Had All the Luck)』は世界を代表する劇作家アーサー・ミラーによる戯曲で、1944年ニューヨークにて世界初演、以降何度も上演されているアーサーミラー初期の名作として名⾼い戯曲。

 本作の主⼈公デイヴィッド・ビーブスの⼈⽣には次々と思いがけない幸運が訪れる。まるで「幸運そのもの」のような存在でどんな困難にも打ち勝ち、失敗することがないかのように思えるデイヴィッドが、その幸運が続くうちにそのことに対して不安を感じ始めていく。運命と⼈間の意志はどのように相互作⽤するのか。構成や登場⼈物の成⻑に寓話のような構造を取り⼊れながら、ミラーらしい普遍的な⼈間ドラマが描かれる。

 演出は、『死と⼄⼥』(アリエル・ドーフマン)の世界初演でローレンス・オリヴィエ賞最優秀作品賞を受賞、イギリスの名だたる劇場で⻑きに渡り活躍を続けるリンゼイ・ポズナー。ドミニク・ウエスト主演『橋からの眺め(A View from the Bridge)』をはじめ、数々の名優たちを演出している。⽇本での演出は、『⼗⼆⼈の怒れる男』、『みんな我が⼦』に続き3作⽬。戯曲を丁寧に分析し、登場⼈物やシーンをしっかりと⽴ち上げていくポズナーは俳優たちからの信頼も厚く、イギリス演劇界の第⼀線で活躍する名匠だ。

 主⼈公のデイヴィッド・ビーブスを演じるのは、Travis Japanのメンバーで、⾼いダンススキルと知性を併せ持ち、⾳楽活動のみならず多⽅⾯で活躍する川島如恵留。本作で本格的なストレートプレイに初挑戦する。

<あらすじ>

 アメリカ中⻄部の⼩さな町。デイヴィッド・ビーヴス(川島如恵留)は、独学で技術を⾝につけ、⾃宅の納屋で⼩さな⾃動⾞整備⼯場を営んでいる。野球選⼿を夢⾒て懸命に練習を重ねるが、芽が出ない兄。それでも兄に夢を託し続ける⽗。恋⼈のヘスターとは7年にわたって交際しているが、彼⼥の⽗から強く反対され、いまだに結婚には⾄っていない。

 だが、ある夜を境にデイヴィッドの⼈⽣は幸運に彩られ始め、⼈⽣の障害は次々に消え去り、ついにヘスターと結ばれる。周囲の⼈々が困難に直⾯する中、続いていくデイヴィッドの成功。しかし、⾃らの⼒でなにかを成し遂げた実感がない彼は、次第に将来への不安を募らせていく。

 そして、ヘスターが我が⼦を宿したとき、その不安はひとつの確信へと変わるのだった――。

 舞台『すべての幸運を⼿にした男」は、東京グローブ座にて11月14日~12月2日上演。

※コメント全文は以下の通り

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【リンゼイ・ポズナー、川島如恵留 コメント全文】

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