『ミルク』のジェームズ・フランコ、新作で元同性愛者の人権活動家に!?

ジェームズ・フランコが新作の伝記映画で、元同性愛者の人権活動家マイケル・グラッツェ氏を演じるようだ。
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New York Post紙によると、Young Gay America誌の共同創立者であり、後に健康上の理由で宗教にのめり込み、そして同性愛者を辞めたと発表して世間を驚かせたグラッツェ氏を題材にした新作伝記映画で、ジェームズがグラッツェ氏に扮するという。
グラッツェ氏は、心臓の動悸が早く打つようになったことで、父親の死因である心臓病が自分にも発症するのではないかと心配するあまり、キリスト教に傾倒していった。後に動悸の原因は心臓病でなく、セリアック病の症状の一つである溶血性貧血だったと解明されている。
この新作は、7月からニューヨークで撮影が開始される予定で、350万ドル(約3億6千万円)の予算をかけてガス・ヴァン・サントのプロデュースで製作される。そんなジェームスはこれまでにも『ミルク』(08)と『ハウル』(10・未)で同性愛者を演じている。