宝塚歌劇団星組トップスター・柚希礼音、ルイ14世役で華麗なダンスを披露
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宝塚歌劇団星組による渋谷・東急シアターオーブでのミュージカル公演『太陽王 ～ル・ロワ・ソレイユ～』（脚本・演出／木村信司）の公開通し稽古が初日前日の16日に行われ、星組トップスターの柚希礼音（ゆずきれおん）がインタビューに答えた。
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2005年にパリで初演され、8年間でフランス最高興行記録を打ち立てたフランス・ミュージカル『太陽王』は、ヨーロッパでも170万人の観客を動員。17世紀を舞台に、太陽王と称されたフランス国王ルイ14世の生涯を、彼の人生に関わった女性たちとの恋愛模様に焦点を当てながらフレンチロックに乗せて描いた大作。宝塚初演、日本初演となる。
『ロミオとジュリエット』など過去にもフランス・ミュージカルに挑んできた柚希。本作の音楽も本当に素晴らしいと感想を漏らし、「聴いてから、自分の歌じゃない曲でも口ずさんじゃってました。『ロミオとジュリエット』以上に口ずさんでいたような。なので、耳に残る音楽なんだと思います。ただ実際に歌ってみるのは難しかったですね。でもハモリも気持ちよくて幸せです。特にマリーとの曲が好きで、フランス版を聴いたときにとても気持ちがよかったので、日本版でもそう感じていただきたいですね」と話した。
また今回の公演はダンスが多く、バレエの要素もふんだん。そのことについては「まさかこんなに踊るとは思っていませんでしたが、ルイ14世はバレエ・アカデミーを創られた方なので、大切に踊りたいなと。久しぶりにジャンプとか、回ったりもしてますので、楽しんでいただけたら」とコメント。
さらに柚希にとって東急シアターオーブでの公演は初とあって、「都会のど真ん中にあって、こんなに見晴らしのいいロビーにビックリしました。ここで公演できるなんて、最高です」と感激しながらも、「明日からの公演、頑張ります！」と気持ちを引き締めていた。
出演はほかに、紅ゆずる（くれないゆずる）、真風涼帆（まかぜすずほ）ら。
宝塚歌劇団星組公演『太陽王 ～ル・ロワ・ソレイユ～』は、東急シアターオーブにて5月17日から6月2日まで公演。
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