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柚希礼音&愛希れいか「人生のすべてを懸けて挑んでいきたい」 ミュージカル『マタ・ハリ』制作発表会見に登場

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柚希礼音&愛希れいか、ミュージカル『マタ・ハリ』制作発表会見に登場
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 俳優の柚希礼音と愛希れいか、加藤和樹、甲斐翔真が23日に都内で行われた、ミュージカル『マタ・ハリ』制作発表会見に出席。柚希は「人生のすべてを懸けて挑んでいきたい」と本作への想いを語った。

【写真】加藤和樹&甲斐翔真、麗しの2ショット

 本作は、数々のヒットミュージカルを手掛ける作曲家フランク・ワイルドホーンによって2016年に韓国で製作されたミュージカル。日本では、2018年に初演、2021年に再演され、今回は3度目の上演となる。エキゾチックな踊りで人々を魅了し、女スパイとして世界を翻弄した伝説の歌姫マタ・ハリの数奇な半生と愛と情熱を描く。

 主人公のマタ・ハリ役は柚希と愛希のWキャスト。柚希は「大好きなマタ・ハリ役を3回もやらせていただけるなんて本当にうれしいです。人生のすべてを懸けて挑んでいきたいと思います」とあいさつ。マタ・ハリ役について「戦争の中であのような形で生き抜く女性は理解するのがなかなか難しいほど深い役だと思いますが、私は実在の人物を演じるのが好き」と話し、「本や残っている資料は周りの人が書いたものなので本当はどうだったのかと想像し、追い求めていくと(マタ・ハリの)1番の味方になれます。マタは女スパイとして切り取られることが多いですが、一生懸命に生きた人だということを伝えたい」と意気込んだ。

 一方、愛希は「人生のすべてを懸けて私も挑みたいと思っていますが、すべてを懸けられるお役に出会えることが幸せです。幸せを噛み締めて皆さんに最高のものをお届けしたい」と笑顔を見せ、「マタ・ハリはどんな境遇でも生きることをやめません。そうした姿に私自身も勇気をもらえますし、演じていて強くなれます。悪女という印象が先走っていますが、人間味があって、アルマンと出会って少女のようになるピュアな心が好きです」と役柄に想いを寄せた。

 マタに対して歪んだ愛情を抱くラドゥー大佐とマタに真っすぐな愛を示すアルマンの2役を回替わりで演じる加藤は「初演から参加させていただいていますが、再演ではラドゥーのみでした。なので、今回、2役に挑戦させていただけることをうれしく思っています。(ラドゥーをWキャストで演じる)廣瀬(友祐)くん、(アルマン役をWキャストで演じる)甲斐くんと刺激し合いながら作っていきたいと思います」と力を込めた。

 また、本作に初めて出演する甲斐は「『マタ・ハリ』は初演からずっと観させていただいていましたので、待望の出演でワクワクしております」と目を輝かせ、「アルマンは普通の人生が嫌で鬱屈としたものを抱えていましたが、マタ・ハリとの恋愛や戦況によって普通の人生に憧れるようになる。当たり前だったことが当たり前じゃなくなっている今の時代に重なるなと思います」と思いを馳せた。

 なお、この日の制作発表では「この命の最期に」など4曲の歌唱パフォーマンスも行われた。会見には、廣瀬友祐、神尾佑、春風ひとみ、訳詞・翻訳・演出の石丸さち子も登壇した。

 ミュージカル『マタ・ハリ』は、10月1日~24日に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、10月20日~26日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、11月1日~3日に福岡・博多座で上演。

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