漫画家・小林よしのり氏、AKB48負傷事件は「警告」していたと憤り

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昨日、岩手県滝沢市にて開催されたAKB48握手会会場で発生した、川栄李奈と入山杏奈ら3人が刃物を持ったファンに襲われ、手を負傷した事件。事件から一夜明けた今日、AKBファンとして知られる漫画家・小林よしのり氏が、ブログにて今回の事件の胸中を語った。
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現役アイドルがファンとの握手会の最中に、のこぎり状の刃物で切り付けられるという衝撃的な事件。幸い、命に別状はなく、小林氏も「入山・川栄らの、骨折した指の手術は成功したようで、ひとまず安堵した」とホッとした様子。
とはいえ、握手会では以前からマナー無視するファンも多く、言葉の暴力に傷つけられるメンバーもいたそうで、「悪質ファンに対して、少女たちは何も言えないのだから、誰かが常に守ってやらなければならないはずだ」と、小林氏は著書『AKB48論』において、マナーに対する警告を発していたという。
そんな中で起きた今回の事件に対して「暗い気持ちになった」と肩を落とす小林氏だが、「『会いに行けるアイドル』だから、握手会なしではAKBは成立しない」との見解も。
また、小林氏は「AKBの根幹にして、最大の弱点を突かれた事件」とも語っている。