『ワールド・ウォー Z』&『インデペンデンス・デイ』2大作続編の脚本家が決定

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ブラッド・ピット主演のゾンビ・パニック映画『ワールド・ウォー Z』(13)と、地球がUFOに襲撃されるパニック映画『インデペンデンス・デイ』(96)。この2大作の続編の製作が進められているが、共に新たな脚本家が決定したという。
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1作目のマーク・フォスター監督に代わり、スマトラ沖地震の生還者の実話を基にした映画『インポッシブル』(13)のフアン・アントニオ・バヨナがメガホンを取る『ワールド・ウォー Z』続編。脚本家も新しくなり、映画『アメイジング・グレイス』(11)のスティーブン・ナイトに決まったと、作品に詳しい情報筋がThe Wrapに伝えたそうだ。米パラマウント・ピクチャーズは「ノーコメント」とのこと。
ナイトはオドレイ・トトゥ主演の『堕天使のパスポート』(04)でアカデミー賞脚本賞にノミネート。日本では6月公開予定の『ハミングバード』で、脚本と監督を務めている。
ブラッドの続投は正式発表されていないが、本人が乗り気と伝えられており、再出演は確実視されている。前作に引き続き、製作を務める予定。
一方、2015年7月3日から2016年7月1日に全米公開が先送られた『インデペンデンス・デイ』続編は、1作目に引き続きローランド・エメリッヒが監督する予定。『ID Forever(原題)』というタイトルで二部作になる見込みだ。
Deadlineによると、脚本はエメリッヒ監督とディーン・デヴリンが仕上げた初稿を、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのジェームズ・バンダービルトがリライトしたが、カーター・ブランチャードが再度リライトすることが決まったという。ブランチャードはあまり知られていない脚本家だが、スティーヴン・スピルバーグ監督が自ら獲得に動いたという作品『Grimmer』の脚本を執筆し、ドリームワークスのもとで製作されることが決定しているとのことで期待の脚本家だ。
前作から20年の時を経て公開されることになる『インデペンデンス・デイ』続編だが、前作で主演を務めたスティーヴン・ヒラー大尉役のウィル・スミスは出演しない旨をスタジオ側に伝えたとのことだ。