ツイッターで話題の海外TVシリーズ・トップ10が判明
消費者視聴行動などを分析する米ニールセンが、ツイッターにおける話題のテレビ番組を調査し、ランキングを発表。テレビシリーズの分野では、2013年9月に全米での放送が終了した海外ドラマ『ブレイキング・バッド』が1位に輝いた。
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ニールセンは昨年9月1日から今年5月25日(現地時間)までを対象期間に、ツイッター利用者のテレビ番組に関するツイート数や話題になった作品名など、データを精査。テレビシリーズ、特番、スポーツイベントの3分野に分け、調査対象期間中のユニークオーディエンス数平均を割り出し、ランキング形式にまとめた。
テレビシリーズではユニークオーディエンス数平均が602万6000人だった『ブレイキング・バッド』が1位に。調査が始まった昨年9月にちょうど終了を迎えたとあり、シリーズ最終話については910万人のツイッター利用者が何らかのツイートを発したという。うち、5万1000件はジェシー役のアーロン・ポール、1万9000件はウォルター役のブライアン・クランストンに関するツイートだったそう。
2位の『ウォーキング・デッド』のユニークオーディエンス数平均は516万8000人。上位2位をAMC局のドラマが占めた。本シリーズは現在10月の全米放送に向け、シーズン5が撮影中。ゾンビによる世界の終末を迎えたアメリカを舞台に、生存者たちの生き残りを掛けた闘いを描く人気ドラマだ。
局別で行くとABC系列が強く、3位はユニークオーディエンス数平均477万8000人、ABC Familyの人気海外ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』となった。The Wrap によると、本シリーズは今年1月のシーズン4の第1話で、130万件のツイート数を獲得し、テレビシリーズのシーズンプレミアとして史上最多数を記録したという。
米ニールセン調べ、「ツイッターで話題の海外TVシリーズ・トップ10」は以下の通り。(局名・作品名/ユニークオーディエンス数平均)
1位 AMC『ブレイキング・バッド』/602万6000
2位 AMC『ウォーキング・デッド』/516万8000
3位 ABC Family『プリティ・リトル・ライアーズ』/477万8000
4位 ABC『The Bachelor(原題)』/362万
5位 HBO『ゲーム・オブ・スローンズ』/350万7000
6位 MTV『Teen Wolf(原題)』/334万2000
7位 FX『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』/283万7000
8位 ABC『スキャンダル』/243万
9位 NBC『ザ・ヴォイス』/229万4000
10位 ABC『Dancing With The Stars(原題)』/206万
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