S・ウィーバー、『エイリアン』続編に意味深発言「製作に興味を示す若手も…」
映画
関連 :
SFホラー大作『エイリアン』シリーズでリプリーを演じたシガニー・ウィーバーが、リプリーを再び演じたい思いがあることを明かした。
【関連】H・R・ギーガー追悼企画：『エイリアン』『スピーシーズ』…フォト特集
Schmoevilleによると、シガニーは先頃、ロサンゼルスで開催されたLos Angeles Times紙主催の「ヒーロー・コンプレックス・フィルム・フェスティバル」に出席。映画『エイリアン』（79）と『エイリアン2』（86）のダブル上映会後に行われたQ＆Aで、リプリーが再びスクリーンに登場する可能性を、次のように語ったそうだ。
「コミコンや集会に幾つか参加し、シリーズやリプリーに熱い思いを抱いてくれるファンに会ってからというもの、私は（リプリーには）もっと語られるストーリーがあると感じています。でも伝え方を思い付きません」とシガニー。『エイリアン』は地球を舞台にしてはいけないと考えるものの、続編が作られたらそうなる気がすると語り、「私はどこか、宇宙の彼方、正気の人なら絶対に避けたがるような場所で展開すべきだと思っています。その構想を委ねられるフィルムメイカーはほとんどいませんが、2～3人なら思い付きます」と、続編についてのアイデアがあり、タッグを組みたい製作者がいることを示唆した。
自分たちがストーリーを宙ぶらりんに終わらせてしまったために、ストーリーを完結させてほしいと願うファンの気持ちが理解できるというシガニー。『エイリアン4』と『エイリアン5』を同時に撮影したくなかったと、ストーリーが中途半端になった責任が自分にもあると明かしている。
リプリーのストーリーを完成させることで少なくとも自分は満足できるが、だからと言って何もしていないというシガニーだが、「それでも（続編の）可能性があってもおかしくないし、製作に興味を示す若手のフィルムメイカーを知っています。だから何が起きるか成り行きを見守るしかありませんね」と、意味深な発言で締めくくった。
4月にはジェームズ・キャメロンがリドリー・スコットと『エイリアン5』の製作でタッグを組む話が合ったと明かしていたが、果たして水面下で続編の企画が動いているのか。シガニーの言うように、成り行きを見守りながら、アンテナを張っていきたい。
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
