クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナらが劇中の“迫りくる決戦”を語る!

映画

映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』日本版ポスター
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』日本版ポスター(C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

関連 :

ジェームズ・キャメロン

サム・ワーシントン

ゾーイ・サルダナ

シガニー・ウィーバー

ウーナ・チャップリン

スティーヴン・ラング

 ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」シリーズ第3弾となる映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』より、主人公ジェイク・サリー役のサム・ワーシントン、ジェイクの妻ネイティリ役のゾーイ・サルダナらキャスト7名が、本作で襲いかかる脅威と“迫りくる決戦”について語るコメントが到着した。

【写真】神秘の星パンドラと家族を守るために戦うサリー家

 神秘の星パンドラを愛する先住民のナヴィと、侵略を狙う人類の戦いを描いてきた「アバター」シリーズ。その第3弾となる本作では、パンドラを憎むアッシュ族のヴァランが人類と手を組んで襲来し、“炎の決戦”が始まる。

 キャメロン監督はこの神秘の星の世界観を自身の頭の中で創造しゼロから生み出した。その壮大な世界と共感を与えるキャラクターたちが紡ぐ物語は観客の心を揺さぶる。「これは家族が戦いの意味と向き合う物語」と語ったキャメロンは、本作に待ち受けるし烈な戦いとスペクタクル満載のアクションについて、次のように語る。

 「ジェイクはみんなを救った伝説の戦士。でも、家族を犠牲にはできません。死ぬかもしれないとわかりつつ、戦争をさらに進めていきたくもありません。そういう葛藤が、この物語にはあるのです。そこへ今回はアッシュ族という敵が登場します。彼らはすごく興味深いキャラクターです。とくに、ウーナ・チャップリン演じるリーダー、ヴァラン。映画を見た人はみんな、『彼女に釘付けになった』と言いますよ。そしてアクションについてはハラハラさせるものがたっぷりあります。『アクションとはこうやるんだよ』と、しっかりお見せします」。

 ジェイクたちに迫るヴァランは、パンドラの調和を保つ神のような存在“エイワ”に「見放された」と復讐心を燃やすアッシュ族の長であり、“炎を操る力”を持つ。予告編では、幼いころに故郷を失った際、民たちが助けを求めたにもかかわらずエイワは何も差し伸べてはくれなかったと、怒りをあらわにする。

 さらにヴァランは、自身に協力を持ち掛けてきた最強の傭兵クオリッチをはじめ人類が備える圧倒的な軍事力と共にパンドラを狙い、戦いは壮絶な“炎の決戦”へと発展していく。クオリッチはかつてジェイクの上官としてナヴィたちの情報を流すように命じるも、ナヴィの生き方に共鳴したジェイクがクオリッチ率いる人類へ反撃をする。自身の部隊を壊滅させられたことで復讐を誓い、執念深くジェイクたちを追跡し続ける因縁の相手。

 “喜劇王”チャールズ・チャップリンの孫であるヴィラン役のウーナ・チャップリンは「この部族はいままで観客が愛してきたパンドラの世界に、違った雰囲気や複雑さといった新たな層を持ち込みます。大自然とのつながりをなくした時、人は対立をしがちです。ヴァランは対立を好みます。このキャラクターは一筋縄ではいかないですよ」とコメント。

 クオリッチ役のスティーヴン・ラングは、「この作品は大規模かつ立体的なチェス盤のようだと思います。ジェイクたちは違う方向から、違う手段で攻撃されるのです。たくさんのキャラクターがいてそれぞれが目的を持っているため、もはや敵はひとつのグループではありません」と語っている。

 そんなヴァランたちの脅威にさらされるのはジェイク率いるサリー家。ジェイクはパンドラで築いた家族というかけがえのない存在を束ねる一家の長として、愛する星を守るために戦いに赴く。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で家族の命を失った際には、悲しみを抱えながらも妻ネイティリに声をかけ我が子を守るために共に再び戦いの地に向かう強さを見せた。

 ジェイクの妻ネイティリは神秘の星を侵略する人間に対し強い敵意を持つ。ジェイク同様、家族の命を奪われた悲しみに打ちひしがれながらも、戦士としての力強さを見せ囚われの身となっていた子供たちの救出を見事に果たす。ジェイクとネイティリの養女キリは、エイワとの深い結びつきを持っており、家族の命が危機にひんした際にはエイワの力を借り、取り残された家族のもとまで助けに向かう頼もしい姿も見られた。

 そしてスパイダーは幼いころからサリー家の子供たちと共に育ち、ナヴィ語や弓矢の扱いなどにも長けナヴィと同じ生活を送っている。戦いに敗れた父クオリッチを助け出すも、行動を共にはせず決別している。

 ジェイク・サリー役のサム・ワーシントンは「この家族は悲しみを抱えたまま戦うのです。この映画を『喪失についての映画』とは言いません。そこからどう立ち直るのか、立ち直るためにはどんな強さが必要とされるのかについての映画です。愛する家族のために戦うこと、彼らはなぜ戦うのか、そのことについての映画なのです」と話す。

 ネイティリ役のゾーイ・サルダナ「この映画ではこれまでよりずっと大きな危険が迫り、サリー家にとって非常に重要な瞬間が訪れます。スカイピープル(人間)はまだ諦めておらず、そこにアッシュ族という新たな試練が加わります。ネイティリも、彼女の周囲も、他の部族とここまで衝突したことはありません」とコメント。

 キリ役のシガニー・ウィーバーは「私たちが出会う新しいキャラクター、ヴァランや彼女の部族はエイワに見捨てられました。この暴力的な部族に、私たちは大きな衝撃を受けます。またアッシュ族はエイワにコネクションを感じておらず、エイワを信じていません。私たち家族にとっては、エイワとつながらない世界なんて想像するだけで恐ろしいことです」と語る。

 スパイダー役のジャック・チャンピオンは、「サリー家は考えられない悲劇を体験しそこから立ち直ろうとしています。そんなところへ、かつてと同じ危険、さらには新しい危険が迫ってくるのです。クレイジーです」とコメントしている。

 パンドラを愛する者と狙う者が激突し生まれる最大級の迫力とスペクタクルに満ちたアクション、そしてその先に待つ“圧倒的な衝撃”とは―。家族の命を奪われた悲しみを乗り越え立ち上がるジェイクたちを中心に巻き起こる、シリーズ史上最大のエモーショナルな物語と、壮大なスケールの“炎の決戦”が描かれる。

 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、12月19日より日米同時公開。

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

クランクイン!トレンド 最新ニュース

おすすめチケット

powered by ローチケ

おすすめフォト

おすすめ動画

最新&おすすめ 配信作品

注目の人物

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る